▲360度の世界 - 九州


崎:01




九十九島・展海峰(くじゅうくしま・てんかいほう)
●所在地:長崎県佐世保市((県)149) ●撮影日:2000/10/02(月) 小雨 ●環境音:小雨ポツポツ ●感想:雨でなければ...
南九十九島第一の好展望地、展海峰。近くには他に石岳展望台と船越展望所がありなかなかの眺めだが、ここからが最も壮観だ。 九十九島は佐々川河口で小島が密集する南区十九島と、やや大きめの島がばらけた北九十九島に分かれる。それぞれ90と115の島々。 駐車場脇の広場には一面にコスモスの花が咲いていた。かなりの広さでちょっと驚くほど。春にはこれが菜の花に変わるそうだ。 九十九島は1927年、大阪毎日新聞社の読者投票で新日本百景1位に選ばれた。北九十九島の展望は冷水岳や長串山から。


稲佐山(いなさやま)
●所在地:長崎県長崎市(R202-路線名?) ●撮影日:2000/10/01(日) 快晴 ●環境音:観光客の声 ●感想:山、海、市街地、まるで精巧なミニチュア
長崎市街を一望する稲佐山山頂の展望台。標高333m、東京タワーと同じ高さ(実際は332m?)。「1000万ドルの夜景」を謳っている。 一般車の通行は中腹の駐車場まで。小型ロープウェイ(スカイウェイ,麓からのロープウェイもあり)でここへ登る。往復500円。結構スリル。 こうして見下ろすと長崎は本当に美しい町だ。路面電車が走り、天主堂や洋館など異国情緒溢れる町並み。グラバー園からの眺めもいい。 坂の町、長崎は山の斜面にギッシリと家が建ち並ぶ。どう建てたのか、境界はどうなっているのか、水道はどう通したのか、驚異の密度。


茂木港(もぎこう)
●所在地:長崎県長崎市(R324,(県)34) ●撮影日:2000/10/01(日) 快晴 ●環境音:秋の虫の音 ●感想:好きな港ベスト3、かも
長崎半島東岸の活気ある港、茂木。長崎市街からはR324で数10分の距離だが、県道34が結ぶ半島東岸の港は実に鄙びた雰囲気だ。
ここは小山の斜面一面に階段状に作られた墓地。町の規模に比べて異様に広い。家族で訪れ墓場を掃除する人々を数組見かけた。 昭和30年代そのままのようなローカルな店構えの八百屋や魚屋、古い家並みの一角もあれば、その一方で新興住宅地も開けている。 漁を終えて午後になれば、港の作業台には漁師のオヤジどもが集まり、日暮れまでずっと賑やかに話している。昔懐かしい町の生活。





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