ども、呉です。みんな『らぶらぶネタ』好きですね(笑)

個人的な心配事がひとつ片づいたということで速攻で書いてみました。

『その4』の続きだと思って下さい。あのネタは一粒で二度美味しいネタなの
で、もう一回このネタでいきました。オチは見なくてもわかると思うので手短
にまとめてみましたが・・・どうでしょうか?(笑)

では『息抜き劇場・その5』いきます(笑)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【呉のちょっとした息抜き劇場・その5】 『好きなこと』
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

日も暮れて、夕闇せまる第三新東京市。コンフォート17マンションの一室の
台所にはすっかりエプロン姿が板についたシンジが小さく鼻歌を歌いながら夕
食の準備をしている。

そんな中、リビングでテレビを見ているアスカはときどきシンジをのぞき見る
ように視線を台所の方に向けている。
シンジはそんな視線を気にとめる様子もなく、シチュー鍋をのぞいては妙に嬉
しそうにしている。かなり出来が良いのだろう。

しばらく、ちらちらシンジの方を見ていたアスカだったが、そろそろ相手をし
て欲しくなったのかシンジまとわりつくように近づいて声をかける。ほとんど
飼い猫である(笑)

『ねぇ、シンジぃ〜』
『ん、何〜?』
『シンジって本当に料理上手よね〜』
『まあ毎日やってるしね』
『ほんと、シンジって料理作るの好きだもんね〜』

そう言って笑いかけるアスカだったが、シンジはそんなアスカの顔をじっと見つ
めると、何を考えたのか一瞬間をあけて一言。

『ううん、ちがうよ。アスカが好き』

予想外の言葉に頭が真っ白になるアスカ。こういう不意打ちにはめちゃめちゃ弱
かったりする。

『・・・あ、どういたしまして』
『お昼のお返しだよ(^^)』

笑顔のシンジと対象的に、思いっきり間の抜けた返事を返してポーッとしている
アスカ。どうやらクリティカルヒットだったらしい。

こうして二人の『らぶらぶ愛してる』な雰囲気をよそに第三新東京市の夜は更け
ていく・・・ああ、平和だねぇ(笑)

                                 《終》
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

なんでこんならぶらぶな二人になってしまったんだろう???う〜む(爆)






呉さんへのメールはこちらまで <GEC03560@niftyserve.or.jp>


BACK