いや〜、狼少年ですな私は(笑)なにげに仕事してたら急に思いついてしまっ
たもので(笑)

ちなみにこの話はここだけオリジナルですが、今後も思いつけばアップしてい
きますのでよろしく。本当は投稿SSにすればいいんでしょうが、ライブ感覚
で思いつくまま書いてるので投稿するにはなぁ〜(^^;

あと、私の作風を決定したと言ってもいい『【SS】ね?』っていうのがある
んですが、これはGUEST BOOKに初書き込みされてる神泉 涼さんの
ホームページで公開する予定(いつ公開するかは未定ですが近日中に必ず公開
します)です。是非、皆さんも見に行ってください。ニフティサーブで公開さ
れた作品がいろいろ公開されてますので(^^)

編注)神泉さんのページにおいて、呉さんの『ね?』が公開されています。
   URLはhttp://village.infoweb.or.jp/~fwic2842/Amrita/です。


それでは、【その3】楽しんでもらえれば嬉しいです(^^)




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【呉のちょっとした息抜き劇場・その3】(笑)
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クラスの女子数名が教室の隅でキャイキャイ騒いでいる。その輪の中にヒカリ
の姿を見つけたアスカは何事かと近づく。

『何してんの、ヒカリ?』
『あ・・・アスカ(モゴモゴ)』

何かを口に入れてモゴモゴさせているヒカリに変わって、すぐ側にいるクラス
メートの女子が答える。

『私の家からサクランボを持ってきたんだけど、口の中でサクランボの柄が結
 べるか遊んでるのよ』
『ふ〜ん、面白いことしてるわね。で、出来た人いるの?』
『ううん、まだ誰もできてないわ』

まだ成功した人がいないということを聞いて俄然やる気の出てくるアスカ。す
かさず挑戦する。

『じゃあ、私にもやらせて』
『うん、じゃあハイ』

アスカはサクランボを食べると残った柄を口に含む。目を閉じてモゴモゴ口を
動かしていたアスカだったが10秒もしないうちに口を開ける。

『ほら、出来た』

自慢げに舌の上に結び目の出来たサクランボの柄を乗せて口から出す。同時に
取り囲んだ女子からあがる歓声。

『へぇ〜、すご〜い!』
『器用ねぇ〜』

賞賛の声に喜ぶアスカ。こういう場合、人は調子に乗って余計なことを言って
墓穴を掘る場合が多い。この場合のアスカもそうであった。

『アスカってキス得意だったりして〜』

そういう方向に好奇心を持つ女子がいて、ついつい冗談半分に口に出したとし
ても彼女に罪はない。

『そりゃまあ、毎日シンジの相手してるからねぇ〜・・・あ!』

調子にのってそう答えたアスカの自業自得である。目が点になっているクラス
メートと、その向こうには机に突っ伏しているシンジの姿が見える

『あはははは』(^^;;;

笑ってごまかそうとするアスカであったが『時すでに遅し』、委員長の決めゼ
リフが学校内に響きわたっていた。

『不潔よっ!アスカ』

                                《終》

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もうちょっと長いここだけオリジナルができればいいんだけど(^^;

では(^^)/






呉さんへのメールはこちらまで <GEC03560@niftyserve.or.jp>


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