Exhibition the title     
   
No.1  Embroidary Trainer (CHARGE)
No.2  Bulozon (CHARGE)
No.3  Pit Shirt (CHARGE) New!!
No.4  Bulozon (JUN) New!!
   



















 




 こちらはレナウンCHARGEのトレーナーです。何といっても前面の超豪華な刺繍が特徴的な一点で、折りたたむのにも気を遣ってしまいます(笑)。この写真にある色鮮やかなオレンジのほかに、ダークグリーンとホワイトもラインナップされていましたが、あまり見たことはないですね。
 春先や秋口といったやや肌寒い季節の耐久レース観戦では、FISCOのスタンド裏のRENOWNテントでもかなり目を引く存在となっていましたね。
 

 ’90年のチャージマツダ787以降、リアカウルの両端にこのデザインのデカールが貼ってあります

 「CHARGE」シリーズはこのあとも沢山ご紹介する予定ですが(笑)、思えばかれこれ10年以上も前のスポーツブランドになるんですよね・・・。今なお我々の脳裏に焼き付いている鮮烈なイメージやチャレンジングスピリットを、ZEHI現代にも再現してほしいものです。

出展者:Nukupee(WW201)




















 



 


 ご存知レナウンCHARGEのチームブルゾンです。何を隠そう、89年、90年、91年と足しげくFISCOまで耐久レース観戦に通っていた私にとって、CHARGEカラーのマツダのマシンに声援を送るためにもっとも欲しかったアイテムがこのブルゾンでした。
 とはいえ、手軽に買える値段ではなく(笑)、チケット代や高速代、パンフレット代と出費がかさむのでなかなか手を出せずにいたのですが、91年のJSPC最終戦にて、スタンド裏のRENOWNテントで定価の半額で売り出されているのを発見し、ついに購入を決断するに至ったわけです。(翌92年からデザインが一部変更されるための在庫処分だった???)

 
結局、私がこのブルゾンの入った買い物袋を握りしめながら観戦した最終戦では従野選手/ケネディ選手の787B(202号車)が3位表彰台を獲得、もう1台の201号車も4位に入賞と、ワークス最後のREマシンでの参戦を飾るにふさわしい素晴らしいリザルトとなったのでした。

 それだけに、私にとってはとくに思い入れのある一点となっています。今でも「Specialな日」にはこれを着て出かけることにしています(^^)。 

出展者:Nukupee(WW201)




















 



 


 マツダ767Bの全車完走に沸いた’89年のル・マン。CHARGEブランドとしての初参戦ともなったこの年、マシンを取り囲むスタッフのウェアも一段とカラフルでインパクトのあるものとなりました。その中でも未だに私の記憶に鮮明に残っているのが、この縦縞の半袖PITシャツです。
 日本車史上最上位タイの7位入賞をPITで喜び合う人々の笑顔と一緒に、この鮮やかなストライプが躍動していたあの日の「午後4時」。長い長い決勝日のスケジュールを戦い抜いて、手塩にかけたマシン達の栄光のゴールシーンを見届けたスタッフが誰彼となく握手し、そして抱擁・・・。すべての苦しみや疲れもすっかり忘れて「解き放たれる」特別な一瞬なんでしょうね。

出展者:Nukupee(WW201)




















 



 


 思わず目を奪われるこの懐かしいカラーリング、そしてこの優れた質感にとびきり良好な保存状態・・・。このウェアは紛れもなく1984年のル・マンにマツダ727Cとともに登場したあのJUNの「粋な」ブルゾンです。
 当時はまだMAZDAが唯一の国産マシンとして日の丸を背負った挑戦を続けていた頃で、この年は13Bエンジンを搭載した4台ものロータリーマシンがC2クラスにエントリーし、独特なREサウンドを響かせながらサルテ・サーキットを縦横無尽に駆け抜けました。
 おそらく今日ほどル・マンがメジャーな存在ではなかった時期ですが、当時からこの世界に注目していた人々の記憶の中には、直向なチャレンジを続けるマツダスピードの姿とこのJUNブランドのロゴが、きっとカッコ良く刻み込まれていることでしょう。
 
 私はつい先日、ル・マン制覇10周年を祝うパーティー会場でこの貴重な現物を初めて目にし、すっかり感無量といった雰囲気だったのですが、なんと数時間後にはそのウェアに自ら袖を通すという幸運まで巡ってくるとは・・・。それはもう、世界中の神様という神様に感謝しましたよ。(あれっ、どこかで聞いたぞこのセリフ)
 ともかく、この一点はたとえ「特別な日」であっても、着用して出掛けることなど、恐れ多くてできそうにありません(^^)。

出展者:Nukupee(WW201)