MAZDA 717C
(1983)

    717C- No.001   717C- No.002
ShakeDown   1983.4   1983.5
'83/5
WEC Rd.2
SILVERSTONE
1000km

#60 MAZDA 717C
(R)

'83/6
LeMans 24h
 

#61 MAZDA 717C
(Overall : 18th)
(Gr.C-Jr. : 2nd)
 

#60 MAZDA 717C
(Overall : 12th)
(Gr.C-Jr. : 1st)
'83/10 
WEC Rd.6
FUJI 1000km
 
 
#16 MAZDA 717C
(R)
 
'83/11
ALL JAPAN
ENDURANCE  
FUJI 500Mile 
  #16 MAZDA 717C
(4th)
 
'83 Test



MAZDA 717C
<13B-TwinTurbo>

         
'84/4
ALL JAPAN
ENDURANCE Rd.1 
SUZUKA 500km 
    #7 SUPER730 Setrab
 yours 717C
(16th)
'84/5
ALL JAPAN
ENDURANCE Rd.2 
FUJI 500km 
    #7 Setrab 730 yours 727C
(R)
'84/7
RRC
TSUKUBA 
    #7 Setrab 730 yours 727C
(R)
'84/7
ALL JAPAN
ENDURANCE Rd.3 
FUJI 1000km
    #7 Setrab 730 yours 727C
(R)
'84/8
ALL JAPAN
ENDURANCE Rd.4 
SUZUKA 1000km 
    #7 Setrab 730/727C
(5th)
'84/9
WEC Rd.9
FUJI 1000km  
   

#85 Setrab 730 MAZDA 727C
(20th)
'84/11
ALL JAPAN
ENDURANCE Rd.5 
FUJI 500Mile 
    #7 SUPER730 Setrab 727C
(4th)
         
'85/6
LeMans 24h
 

#85T MAZDA 727C ↑
 
'85 
SUPER CUP 
RACE 
    #9 Setrab yours 727C
         


'00 NOW...


  ×No Exist
(YUMENOSHIMA)
  (Unknown)


更新履歴

●4/5/04 ’84の国内戦リザルトを追加

 R’on誌・Cカー特集での国内戦全リザルト情報から、’84年のユアーズ号の詳細戦績を追加記載しました。また、リザルトではこのマシンのシャシーが「717/727C」と表現されており、このマシンが717Cベースの727Cであったという、前出の関係者証言と見事に合致しました。

●3/28/04 ’83WECでの画像を追加

 別の調べ物があり、過去のJ’sティーポ誌のMAZDA特集を見ていたら、#16のゼッケンを付けた珍しいそらまめ号の写真を発見しました。
 マツダスピード史「The Trail」によると、’83年は10月の
WEC・富士と11月の国内耐久戦・富士の2戦にワークスの717Cが出場しています。・・・で、WEC戦のリザルト情報(別サイト)によれば、この時の出場車はシャシーNo.001ゼッケン16、と記載されているのですが、11月の国内耐久戦については詳細情報がありません。このため、今回はWECでの写真と仮置きしています。

●12/19/03 ユア−ズスポーツのマシンを002に訂正、003を一旦抹消

 当時のメカニックのN氏から、「717C−001は1985年まで生き残っていた」という新証言が寄せられました。それだけでなく、「85年のル・マンでは、717C改の727CとしてTカー登録された」、さらには「001は13Bターボの搭載テストにも供された」との衝撃の事実が次々と・・・!!
 となると、
ユア―ズスポーツから’84年国内耐久戦&’85年スーパーカップ戦に出場したワークス放出マシンは001ではないと考えるのが自然でしょう。さすがに1台のマシンが同じ’85年中にワークスとプライベーターの間を行き来するとは考え難いからです。
 また、例の13Bターボ搭載マシンも証言通り001だったとすれば、謎のマシン003の存在理由が一気に乏しくなるため、ここでは一旦、717Cを3台から2台に戻し、うち002をユア―ズスポーツへの放出マシンと推定し直します。

●12/18/03 ユア−ズスポーツのマシン画像は’84WEC富士戦と判明

 とある海外サイトに掲載されていたスポーツカー世界戦の’84年リザルトより、「マツダ727C」のマシンが’84年の富士1000kmに「Setrab Racing by Yours」から出場していたことがわかりました(=総合20位完走)。そして、これまで’85年の国内戦のものとして当ページで紹介してきたユア−ズのマシンの画像は、手前に写るローラT616のマシンが決め手となり、’84年の富士戦での1コマであることが判明しました。

●12/18/03 ’83年のWEC富士1000kmの出場車をNo.001に変更

 同じく上記サイトの’83年世界戦リザルトより、第6戦の富士には「717Cー001」が出場との記述を発見。従来は、車歴の若い方の「002」と推測していましたが、素直に訂正します。

●10/28/01 717Cの13Bターボ搭載車の画像を追加

 昔からのマツダスピードファンで当時にお詳しいRyon2さんのご協力により、83年11月のオプション誌に掲載されたシャシーNo.003と思われる写真を入手しました。その記事によれば、ユニットは「13B+ツインターボ」仕様で、上部にインタークーラーを配したレイアウトで、推定馬力は450馬力以上!だそうです。

●7/23/01 ユア−ズスポーツの727Cを717C−No.001と断定

 ’85年にプライベータのユア−ズスポーツが国内レースで走らせたワークス放出マシンが、なんと717Cシャシーベースの727Cであったことが当時の関係者の方の証言から判明しました。シャシーNo.については不明ですが、マシンの売却は最初に組み上げた古いマシンから行なったはずと推測し、No.001と断定しています。

●5/29/01 シャシーNo.003を追加

 師匠のH.N氏が当時の関係者から得た情報により、717Cには3台目のシャシー「003」が存在し、なんと13Bターボを搭載していたらしいという衝撃の事実が明らかになりました。(・・・翌84年に実戦デビューしたマーチ84Gへつながるスタディモデルだったのでしょうか?) 詳細な情報については不明ですが、探偵しがいのある興味深い情報であることは間違いありません!

●5/8/01 PolePosition誌の記述をもとに新規作成

 






 

 

【お断り】
本ページの掲載画像は、下記より引用させて頂きました
◆Racing On /AUTOSPORT 誌◆
◆POLE POSITION 誌◆
◆JSPC公式パンフレット◆
◆マツダ潟zームページ◆