オペラって?


2003/9/22

「オペラ」ってなーに?
 
 さてさて、そもそもオペラとは何なんでしょ??・・・よく総合芸術とか書かれていたりしますけど、一言で言えば
「オペラ=音楽+歌+お芝居」になるんでしょうか?やっぱり。

 そうすると「じゃあミュージカルとどうちがうの?」ってことになりますが、音楽と歌とお芝居がある。っていう点では全く同じだと思います。実際、オペレッタといってオペラよりももっと大衆的でコミカルなものがありますが、これがアメリカに渡って今のミュージカルになったらしいのでルーツは一緒なんですよねー。

 私の個人的な感覚ですが、
ミュージカルは「役者さんが演技をしながら歌も歌う」のに対して、オペラは「特殊なテクニックを持っている歌手が歌を歌いながら演技もする」という気がします。もちろんミュージカルの中には歌手出身の方もいますが、「特殊な」というのがポイントですねー。
 ミュージカルのナンバーは難曲もありますが、ほとんどの曲を誰でも口ずさむことができます。歌手じゃなくても、よっぽど音痴じゃなければ一定期間のボイストレーニングを受ければ素人でもとりあえず歌うことはできます。旋律も覚えやすい親しみやすいものが多いので、「ドレミの歌」とか音楽の教科書にも出てきますよね?

 ところが、オペラの曲は誰でもは歌えないんですーーー!!どこから声出してるの?っていうくらい高い音を出したり、コロコロすごい速さで転がるような音を出したり。フィギュアスケートのトリプル・ルッツとかトリプル・サルコとか技がありますけどあんな感じなんですよねー。職人技っていうのかな?素人には無理無理!(>_<)
 後、オペラの役は声の種類というかタイプがきっちり決められていて、ざっくり分けると女性の高い声のソプラノ、低い声のメゾ・ソプラノとかアルト、男性の高い声のテノール、低い声のバリトン、バスがあります。さらに同じテノールでも軽い声のレッジェーロがあれば力強い声のスピントなどなど。こういうさまざまな声の違いがあって、オペラの楽譜にはちゃんとこの役にはこの声の人って書いてあるんです。これもミュージカルと違うとこですね。
 さらに、オペラは基本的にマイクなしの生の声なんです!!!ミュージカルはマイクつけていないように見えますけど、頭髪のところに隠してあったり、舞台の手前とか上に置いてあるので、そんなに声量がなくても客席の奥まで十分に届きますが、オペラはどんなにきれいな声で歌っても声量がなければ遠くの観客には届かないんです。声楽を教わったことがある方はご存知だと思いますが、オペラ歌手って体育会系並の筋肉の使い方とかトレーニングが必要なんですよぉ(@_@;)

 なので、ミュージカルやお芝居に比べると歌手の出来・不出来がその舞台の評判を大きく左右している気がします。もちろん楽しみ方は人それぞれなので、演出によって見るかどうか決めるという人もいれば、指揮者が誰かが重要な人もいます。後は作品(作曲とかストーリーとか)の好みもありますけど。でも、やっぱり歌手が命かなー♪私は(笑)

 ということで、オペラの中で歌われている曲って歌うの大変です。。歌えるだけでもすごい!ってことになるかも?(余談ですが、昔はNHKののど自慢大会でオペラのアリアを歌う人が結構いたそうです。本当なんでしょうか?「女心の歌」とか「歌に生き、恋に生き」なんてよく歌われたってきいたことあるんですけど?昔のほうがもっとオペラが身近だったのかな?

 とりあえず百聞は一見にしかず!ということで、一度ごらんくださ〜い(*^-^*)