気功の穴
象気功


本日の御神託

象占い

大神様の御神託により吉凶を占い、その啓示をお伝えするのである。

ついに象師匠もおかしくなったと言われればぐうの音もぴーの音も出ないが、ぷーの音は尻から出るのである。


ただいま大変下品なジョークをかましましたことを訂正してお詫びいたします。

ぷーの音→ぷうの音

そこじゃないだろ。

えーと、なんだっけ?

ああ、そうだ象占いだ。


あたしも占い師のはしくれであるので、毎日の吉凶を占ってその日の行動を決めているわけである。

誰が占い師だ。

とにかく、占い方はもちろん下駄を空高く放り投げて、裏が出たか表が出たかで、運勢を下駄任せにする下駄占いであるが、昨今は下駄を履かずにスニーカー専門である。

いわゆるスニーカー占いである。


しかし、「スニーカー占い」なんてあるのかね。

あるな。

「スニーカー占い」「靴占い」てなものがあるが、どのようなスニーカーを選ぶかによる性格診断みたいなもんだな。

あたしの場合は純粋に裏表で吉凶を占う、真の占いである。

ところがこれが、スニーカーの形状の特性で、コロンとひっくり返って裏が出ずに表ばかり出るのである。

裏が出ないだけに裏無い(うらない)である。

いえい。

表ばかり出るということは、日常は日々吉運であると解釈すれば、まれに裏が出て凶運の日が来るわけである。


日々がほぼ吉運で、まれに凶運というのは、スニーカー占いは、占いの定説である「確立」にのっとった実に正しい法則であるということである。

下駄占いの場合はほぼ半々に出てしまうので、占いとしては駄目である。

まあ、下駄占いの使い方が完全に間違ってると言われれば、そのなんであるが、だからスニーカー占いであるわけである。

さて、吉運の日はともかく、凶運の日はどうするかというと、そのスニーカーは履かずに他のスニーカーでもう一度占うのである。


表が出たスニーカーを履くということである。

吉運のスニーカーを履けば、そのその一日は安全に過ごせるという勝手な思い込みである。

この世はすべて思い込みである。

凶運のスニーカーは洗って厄除けをしておくのである。

もちろん次のスニーカーも裏が出たら、次のスニーカーである。

あたしゃスニーカーを10足ぐらい持ってるのである。

ちなみに、ナイキ、ホカオネ、ニューバランス、リーボック、アディダス、GU、無印良品、中国製バッタモン等々である。


これが全部裏が出たら、つぎはサンダルである。

つまりサンダル占いである。

サンダルもクロックスだけでも3足あるし、その他も数足あるし、サンダルもその形状で表ばかり出るので大丈夫である。

それが全部裏が出たら次は長靴である。

もうやめろ?

ハイハイ。

続きはない。

そらそうだ。

(2022・01・29)

Copyright (C) Zoukikou All Rights Reserved 無断転用転載厳禁 プライバシーポリシー Contact