◆象気功メソッドによる周囲の変化 ううむ、なんだ、氣が高まるといろいろ変化があるのである。 氣が高まるというのは、氣道の拡張拡大により氣の総体が多くなり、周囲に発する氣の量も多くなるということである。 ものすごくいいかげんにてきとーに役に立たない象気功メソッドをやってる宗家のあたしでも、日々、氣がそれなりに高まっているので、日常的に「なんだこりゃ」という変化があるのである。 今まで寄ってこなかった近所の犬や猫がすり寄ってきたり、お互いに嫌っていて接触のなかった人がニコニコとすり寄ってきたりてな、摩訶不思議な変化が起きるのである。 本人の意識にたいした変化はないのであるが、周囲が変化するのである。 ここが不思議である。 象気功は基本的には自分を変えようというメソッドであるわけであるが、自分が変わった感覚はまったくないのに、周囲の対応が変わるのである。 つまり、あたしと他者とのEnergyの量のバランスが変化するということであるのかもしれないのである。 なにしろEnergyであるのである。 恥ずかしくてあぶら汗も出てくるのである。 もちろん、あたしには社会を変えようだとか、日本を変えようだとか、世界を変えようだとか、そんなおこがましい考えは毛頭なくて、ただひたすら自分の身体と脳が細胞段階でどのくらい変化するのかということを日々の眼目お題目としているわけである。 それこそ、至高体験も超常体験も超能力も予知能力も霊能力もどーでもいいのである。 人間の身体・細胞がどう変わるのか、さらには変わったらどーなるのかということがテーマであるのである。 しかし、その過程でどんどん氣が高まって、常時、身体から氣が体外に放出されていて、自分でも「へー、すごいねこれは」と思う昨今であるが、そしたら、周囲の変化が尋常ではなくなってきたのである。 自分の内面的な変化はまったく読み取れないのに、周囲が勝手にどんどん変化するのである。 つまり、氣道の太さが変わると、細胞の方向性が変わるということであるのかもしれないのである。 このまま、さらに氣が高まると、いったい何が起きるのか、実に楽しみであるが、これが象気功メソッドによる氣道拡張の醍醐味あるいは娯楽あるいは極楽あるいは酒池肉林あるいは乱痴気騒ぎあるいはバカ丸出しであるのかもしれないのであるなあと思うがそーでもないかもしれないところが象気功の中庸であるのである。 ううむ、支離滅裂な文章で平に陳謝申し上げる次第でごじゃりまするがなごめんやる気がじぇんじぇんありまっせんってだったら最初からやるなってかああああああああっ。 ううむいかんな落としどころが見えなくなってダダすべりであたしの心もシベリアの大地のごとく凍てついてだから象気功は読む気しないなんてディスられるのねいやん怒らんといて怒らんといて。 しかし、その変化は自分が意図したものとは無関係に起きるので、いわば不思議の国をうろうろするアリスであるのである。 禅や瞑想・メディテーションあるいは宗教てなものは、自分の精神状態を変えて、周囲の見方を変えようてな方法であるのであるが、象気功メソッドの場合は周囲が勝手に変わってしまう方法てなことがいえるわけである。 ちゃんちゃん。 だから、ちゃんちゃんはやめろ。 ひどいねどうも。 まあ、こんなとこかな。 完。 |