象気功

気功修練

気の悩み相談室
回答室



やる気を出す真言、実践法は?
名前:匿名
暑くてお忙しいところ恐縮ですが、掲題についてアドバイスを御願いします。

仕事も探さねばならず、ちょっと煮詰まっている状態を打破したいと思っています。
前向きにやる気を起こすのに薦める真言もしく実践法を教えて下さい。サイトを熟読するべきなのは重々承知の上でお願いさせていただきます。ピンポイントでご助言頂ければ幸いです。

小周天やスワイショウなど思いつくとやってみたり、大黒天を唱えてみたりしています。
一時的には動けるのですが、集中力が散漫なのか継続的に気力がもたないので
す。

宜しく御願い致します。


お答え
象師匠  
まあ、やる気というのは何か「目的」が動悸付けとなるわけです。
その動悸付けがあるとドーパミンなどのよろしい脳内ホルモンがどっと放出されて意欲、やる気等が湧くわけです。
いちばんわかり易い例が「性欲」であります。
たとえばあなたのものすごくタイプの男性が目の前に現れたとしますと、ものすごく、意欲、やる気が出て、あなたは家族や知人がちょっと待てと押し留めても、何がなんでも、個人差はあれ、その男性に向かってイロイロと行動を起こすわけであります。
これは「好みの男性となんとかなりたい」という「目的」があるからであります。
この、「目的」というのは言い方を変えると「欲望」であります。
まあ、端的にわかり易いので性欲を例に挙げましたが、これは性欲に限らず、食欲、金欲、名誉欲、獲得欲、保存欲、顕示欲、達成欲、劣等感回避欲、防衛欲、反発欲、攻撃欲、など総てのことに同様であります。
その「目的」なしに「前向きにやる気を起こすのに薦める真言もしく実践法」なんてものはございません。
まあ、それで、象気功をよーく最初から何度もお読みいただいて、よーくご理解いただくとおわかりになると思いますが、「やる気を出そうとするとやる気がなくなり、やる気を出そうとすることを止めるとやる気が出る」のであります。
象気功はその「目的」を総て捨て去り、「今のままでいい」ということを「目的」としたメソッドであります。
今後とも神のお告げの象気功をお楽しみいただきたい。