気功の穴
象気功
手でチャクラを開く
手でチャクラを開く・その6 さて、チャクラに手から氣を照射すると、チャクラでは何が起きるかというと、例えば氷を溶かすことに似ているのである。 凝縮したチャクラはいわば氷状態の氣あるいはエネルギーである。 それでも自然の摂理により常時溶けだし、いわば気化したものが氣として氣道に入り最良の状態に拡充し、全身の氣道をそれなりに良い状態に保っているわけである。 もちろんこれは例えであって、氣は気体ではないし、液体でもないし、氷状態の個体ではないのである。 とにもかくにも、普段はチャクラあるいは経穴に氣は凝縮して蓄えられており、それを常時あるいは適宜、必要な分だけが溶けだし気化して氣道を良い状態に拡充して、どなたも元気にお暮しになるわけである。 手から氣を照射する、あるいは意識を送る、あるいはマントラや真言を詠唱する、あるいは周転を行う、あるいは站椿功やスワイショウその他の気功法を行う、あるいは座法やポーズやあれこれの行法その他で刺激を与えると、凝縮した氣の氷は溶けだし、気化して氣として溢れだすわけである。 溢れだした氣は氣道を拡充し、血流を促進して全身の数十兆の細胞の再生修復メンテナンスを滞りなく行うわけである。 すべての「氣」のメソッドあるいはカリキュラムの本来の目的は健康長寿である。 当たり前である。 健康であればその人の持つ能力を最大限に発揮できるわけであるから、すなわち能力開発ということでもあるということになるわけである。 手からチャクラに氣を照射するというのは、チャクラを刺激する方法のもっとも効果的なもののひとつである。 続く。 (2022・01・11) |
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