象気功

気功修練

気の悩み相談室
回答室



食べても太らない理由
名前:匿名
毎日楽しくブログを拝見しています。
 
あれ程、召し上がってドンドン太っていかないのは、なぜでしょう?不思議です。
 
なにか秘訣があるのでしょうか?もしかして胃下垂??でしょうか?男の人だから、かしら?
 
象師匠様だから?気とは関係ありますか。    ブログには書き込み出来ないのですね。



お答え
象師匠  
ブログに書き込めないのは、おそらく先日イタズラの書き込みを規制したプロバイダーとあなたの使用しているプロバイダーが同じだったみたいですねえ。
その規制を今はずしましたので、コメントを書き込めると思いますのでお試したいだきたい。
それで、まあ、象気功の本編でも書きましたが、血液検査の数値が全部オーバーという女性が、毎日3時間歩いてもぜんぜん落ちなくて、あたしの教えてる体操教室に「助けてくれー」と来ましたが、現在3ヶ月めに入りますが、ウエストが8センチ減って、数値は全部正常になったのであります。
つまり、これ、みなさん、通常の生活では、氣道が狭窄していて、内臓も筋肉もうまく機能せず、カロリーの循環がうまくいっていないということなのであります。
その氣道を常時良い状態にしておけば、内臓、筋肉の血流の状態がよくなり、つまり、常時体調が良いわけでありますから、ある程度は食べても消費してしまいますので太らないわけです。
ブログをごらんになるとお解りのように、あたしは血圧は常に上が120前後で下は70前後で、脈拍は正常時55前後で、身体のどこも痛くありませんし、身体のどこにも異常を感じませんし、胃の不調もまったくございませんし、常に絶好調であります。
それで、あなたがあたしと同じような健康状態になるには、あなたの身体にとくに障害がないのであれば、あなたが、「スカッシュやヨーガをやっている最中の氣道の状態」を常時保てるようになればいいのであります。
そうなれば、まあ、ある程度は食べても太らなくなるわけでありますが、実際には日常の煩瑣な悩み事に脳が占領されて、氣道はどんどん閉じて、寝ている8時間も閉じっぱなしでありますので、少し油断をして食べると脂肪がどんどん蓄積されるわけであります。
まあ、これ、どのように説明しても、なーかなかご理解いただけないことと思いますが、たとえばあなたは「コーヒーにミルクを5個入れると血液がどろどろになって、さらに脂肪肝、大腸がんになる」と心配するわけですが、あたしは、「コーヒーにミルクを5個入れると胃の粘膜を守ってくれるし、パックのミルクは植物性でありますので、脂肪蓄積の心配もありませんので、健康にはプラスである」と、考えるわけです。
また、あなたは「象師匠が太らないのは胃下垂のせいかもしれない」と考えますが、あたしは「胃の調子がよく、食物が良く消化吸収され、したがって、膵臓、肝臓、腸など内臓の調子も絶好調なので筋肉の発達もよく、血液の循環もいいので太らない」と考えるわけです。
つまり、この思考の違いが、氣道の狭窄と深く関係しているわけです。
あれこれ心配すると氣道が閉じて、良い方向に考えると氣道が開くのであります。
あれこれ、心配すると、いくらでも心配の種がつきませんので長時間脳に血流が占領され氣道がどんどん閉じるのでありますが、良い方向に考えると、当たり前ですが、「悩み」ではありませんので、すぐ考えることを止めてお気楽になるわけです。
お気楽になれば、血流はどんどん下りてきますから、氣道は開き、体中に氣が溢れ、どんどん元気になって、循環がよくなって太らない体質になるわけです。
このお気楽状態を常時継続することが肝要であるわけです。
そのための方法が現在進行中の「弛緩メソッド」であるわけですが、でも、まあ、しかし毎日生活していれば悩みのタネもつきないでしょうから、できるだけ時間をとって、適度なスポーツ、運動をすることがいちばんよろしいと思いますねえ。
まあ、それと、日常でも気がついたら、揺する、捻るなんてことを心がけるだけでも、氣道、血流の状態はそうとう良くなります。
まあ、そうはいっても、太るか太らないかは、摂取カロリーと消費カロリーのバランスですから、入れるものと出すものが同じになるように食事と運動ををコントロールするのが基本であるのはいうまでもないことであります。
ご理解いただけましただしょうか。
ううむ、これ、他の読者にも共通してますので、そのうち本編でも取り上げましょうね。