うむ、まあ、あたしが「体の具合が悪けりゃ医者に行け」と何度も申し上げているのは、意味のない民間療法やすべての病気が治ると言い張るレイキ、霊能、インチキ宗教、手かざし、除霊、祈祷、占い、などの愚にもつかないくだらないものに頼らす、良い医師を探し、その診断を仰ぎその指示に従い治療しなさいということであります。
これはべつに「東洋医学よりも西洋医学を重要視している」わけではぜんぜんありません。
あたしが申し上げているのは「東洋医学、漢方も含めた医師の治療」であります。
まあ、お名前は先方に迷惑が掛かるので申し上げられませんが、あたしがいつも引き合いだす友人である気功治療の大センセイは、某国立大の医学部を出て、やはりあなたのように東洋医学や鍼灸、気功治療に興味を持ち、それから鍼灸師の国家試験を受け、タッチケアの専門家として日本の要人の治療も気診気功で施す、いわば東洋医学の専門家であります。
このセンセイは気功治療師の他に某国立大の医学部の講師でありますし、種々の病院の開設の際には看護士教育に携わるなど、寝る暇もない忙しい日々を送っておられます。
ですから、あなたが東洋医学、漢方薬に興味をお持ちになるのは当然であると思いますし、間違いであるとはぜんぜん思いませんが、それが「正しい」かどうかは、東洋医学、漢方薬の将来、しいてはその選んだ企業の将来性、あるいはその企業の研究所の状況など複雑な要素がありますので、よーく調べて検討の上、あなたご自身で判断なさる以外にないと思いますねえ。
まあ、余談ですが、研究所の研究員のつもりで入社したらプロパー(病院相手の営業)だったなんて話も聞きますので納得できるまで調べることをお薦めします。