象気功

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小周天はやるべきか?
名前:叛逆者   
初めまして。
象気功を最近知りまして、自分はこの手のサイトは普通信用しないのですが、読んでいて「これは面白いホンモノのお笑いサイトだ!!」と思い実践しています。(笑)


自分も両親年老い子の上に劣勢遺伝子なので虚弱の上に頭悪く、負け続け人生で、「なんで自分は根性ないんだろう・・?」と悩んでいました。

ほぼ自分と同じ年齢なのに知っている人は、10社の会長(社長ではなく)で億万長者、睡眠時間は2日に2時間(1日は30分位の仮眠らしいです)、優秀大学卒業で頭がスゲーいいし、女性も1000人斬りしているわ、ボクシングとかやって喧嘩とかめちゃ強いわで自分と正反対の星に生まれているんじゃあないだろうか?wと思っていましたが、その人の休憩中に「仮眠でもしているんだろうかな?」と思って見たら腹筋していました(笑)。

やっぱ体力ですね。
いい年こいてこのサイトを見て改めて『体力=精神力』と気がつきました。このサイトの実践項目をするうちに行動力が出てきたと以前よりあきらかに行動力、精神力が出てきたと感じられます。

DNAの範囲内かもしれませんが、少し叛逆してみようと企んでいますw
できれば象師匠のようにちょっくら真理も見てみたいです。


質問があるのですが、気功に興味を持ちまして仙道の大家?の方の本を入手して小周天とかのやり方が出ておりました。

これに象師匠の小周天のところに書いてあるように鼻炎が治ったと書いてありますし、その人の本にも「小周天完成したら冬でもシャツ1枚で済むようになった」とか書かれており、年中鼻水ズルズルで医者でも通い続けても治らずで酸素が頭へいっていないでパーになっている自分はちょっと羨ましく思います。

本を読んでみると呼吸法をブーブーと毎日2時間ぐらいやって普通の人で半年から一年ぐらいとか書かれています。

自分は虚弱で丹田も閉じている自分は2年ぐらいかかるんじゃないだろうか?とかおもっているのですが、象師匠が見てきた範囲内ではどれぐらい小周天は時間がかかるモノでしょうか?(無論人により様々だとはおもいますが・・)

正直、毎日呼吸法1,2時間は現在の自分では続けれない気がします。
また、「小周天を完成させるまでは性を漏らさないように」とも書かれており、小周天完成までは一切の禁欲ということでしょうか?
「性を漏らした場合はまた最初からやり直し」と書かれていました。
(例えば一年小周天がかかるとして、300日目に性を漏らした又呼吸法を300日は最初からやりなおしということでしょうか?)

一年以上禁欲はかなりつらいかなあ・・と思っています^^;

超能力とかはどうでもいいクチですが、健康とバイタリティあふれる体になって気が分かるようになりたいとおもっています。

長くなったんですが、小周天はちょっと頑張ってもやったほうがいいのでしょうか?
それとも普通の人ぐらいの体力つけてからチャレンジしたほうがいいのでしょうか?

お忙しい中すいませんが、よろしくお願いします。
m(_ _)m


お答え
象師匠   
象気功の大周天の章の小周天の解説の部分をよーくお読みになるとお解りになると思いますが、「鼻炎が治った」とは書いておりません。
アレルギー性の慢性鼻炎による「鼻づまりがとれた」と書いております。
小周天でや大周天で「鼻づまり」がとれることはあっても、「アレルギー性の慢性鼻炎」は治りません。
しかし、その気功の大家が「鼻炎が治った」と書いておられるなら、「鼻炎が治った」のでありましょう。
まあ、あなたがお読みになった「仙道の大家」のご意見については、その「大家」の方にも生活があり、ご本を売らなければなりませんので、いろいろおもしろおかしく書かれているとは思いますが、いつも言うように、営業妨害になりますので、そのお書きになっていることについて、あたしが、正しいだの、くだらないだの、んなアホナなどと言うことは差し控えたいわけであります。
まあ、それで、その「大家」のご意見はともかくとして、「小周天」「大周天」は誰でも、簡単にすぐできます。
小周天は胴体の前面と後背部の氣道を丹田から意識、あるいは呼吸により仙骨あたりから上げて百会を通してそれを顔、のど、胸、腹、丹田と下ろせば完了であります。
まあ、その途中で、各チャクラなど、お好みの部位で意識を送りさらに氣を増大させて廻せばさらに香ばしい周天となるわけです。
その際に百会から額、鼻、のど、胸と通すときに、鼻の氣道が開いて、「鼻づまり」がとれたりするわけであります。
大周天はそれを足の裏に意識を置き、膨らませた氣を足からくるぶし、すね、ひざ、もも、丹田と、意識あるいは呼吸ととも吸い上げ、そこからは小周天と同様に百会から丹田に下ろしそれをさらに足に戻して完了であります。
その「大家」の方が「そんなものは大周天ではない、大周天は超人的な能力のある氣の達人でなければ達成できないものすごいもので、それを達成すれば神人ともいうべきものになるのである」とかなんとかのたまわれておられるのであれば、むろん、前述のように、象気功はそのご高説にいささかの意義を差し挟むものではございません。
まあ、それはそれとして、話を戻しますと、たとえば小周天を行ったとしても、それが、「氣感」のレベルが低い、つまり、「氣がわからない」とその廻している氣がどこを通っているのかさえ実感できませんので、なにがなんだかわかりませんので、「できているかどうか」を判別することはできないわけであります。
また、それができているかどうかは身体の内部のことでありますので、外からは、あたしでもわかりませんので、ご自分で実感するしかないわけです。
それで、氣がわかるようになる方法を象気功であれこれ解説しているわけでありますが、その方法と禁欲はぜんぜん関係ありませんし、「氣感」は体力、精力とも関係ありませんし、「健康とバイタリティあふれる体」にならなくても氣は方法、訓練、修練、資質、素質、経験、年数しだいてわかるようになります。
「氣感」は気長に気功、太極拳など気功に関するメソッドを実践なさって、ご自分でつかむしかないわけです。
まあ、氣感については、個人差がものすごくありますので、どーやってもこーやってもわからない方はわかりませんが、気長に3年ぐらいをめどに継続すればたいていの方は実感できるはずであります。
まあ、禁欲については過度になされば、あたしの友人の医師の意見でも、前立腺炎を起こし、前立腺肥大、しいては前立腺癌になる可能性もあるわけですし、もちろん、その機能を使用しなくなるわけですから、男性機能、精巣機能の衰えを招き、過度に禁欲をして、よいことはなにもありませんので、くだらない妄言、詐言に惑わされず、常識の範囲内で計画的にコントロールすべきなのはいうまでもないことであります。
まあ、それで、前述のように「小周天はちょっと頑張」らなくても、すぐできますが、「氣がわからない」とそれができているかどうかわかりませんので、あわせて、気功、太極拳など、氣に関するメソッドを実践するとよろしいわけです。
まあ、それで、氣がわかるようになって、小周天を実感できても、もちろん、「超能力」は出ませんし、「健康とバイタリティあふれる体」になるかどうかもなんとも申し上げられません。
しかし、小周天にしても大周天にしても、周天をしますと、身体の前面及び後背部の大きな氣道を氣がとおりその氣道から枝分かれした氣道が身体の内臓、筋肉などに通り、氣は血を運びますので、全身の血行が良くなり、氣が溢れ、結果的に健康の方向に身体は向くわけです。
あたしのいう真理とは「氣で神懸りなことは何も起きない」ということであります。


Re: 小周天はやるべきか?
名前:叛逆者   
お忙しい中のご返信ありがとうございます。

自分でもボワーとした感じで「コレが気か?」ってレベルですので、
これで体を一周させるには弱すぎるのか、途中で気感が消えちまいますね・・・^^;

その方の本の中では呼吸で「腹をグツグツと煮えるぐらいに気を強めて
その状態で一周させよ」的なことが書いてありましたので、それで気を強めて小周天をやるしかないとおもっていました。

まあ、体力、精力もないですが、禁欲もほどほどにたまには使ってやらないとイカンですなw

とりあえず、体力つけて真理よりまずは○理めざしておねーちゃん100人わんわんスタイルで並べれるぐらいの体力を目標に頑張ってみます☆