本日の御神託 借金をしないで生きる方法 まあ、あたしは借金が大嫌いである。 借金をすれば当然、金利という名のぼったくりにあうわけであるので、そんな無駄なことはしないに限るのである。 まあ、わが社の主要産業の投資という名の東証おばくちにおいても、たとえば信用取引はていのいい借金である。 資金の3倍で大取引をしてるように錯覚してるが、持ってるだけで金利がかかって、目減りしてるのである。 だから、あたしは徹底的に現物主義である。 そうは言っても、現代生活において借金をせずに生きるというのは至難の業であるのは論を俟たないところである。 なにしろ俟たないのである。 「俟たない」ってなんだ? 「言うまでもない、ことさらに述べ立てるまでもない」てな意味あいかよ。 それはともかく、一般的には日常生活においても、車を買うにしてもスマホを買うにしても、さらには服を買うにもリボ払いてなことで、とにもかくにもローンである。 これが会社経営となると、金融機関との折り合いなしにあれこれを乗り切ることは困難である。 まあ、超零細企業とはいえわが社の根本的な基幹産業のひとつのアパート経営にしても実際はローンの返済をするために四苦八苦してるようなもんである。 もちろん、某森ビルのように創業以来無借金経営というのが理想であるのは論を俟たないとことであるが、そんなことはあたしらびんぼー人の貧困脳では無理なことであるのも論を俟たないところである。 なにしろ俟たないのである。 うるせーよ。 現代社会で何らかの行動を起こそうと思えば借金が付いてくるのである。 つまり、何らかの行動を起こさなければいいわけであるが、それではなんのために生きてるのかわからないのは論を俟たないところである。 あんた、ふざけてるだけだろ。 借金を当たり前にする人の特徴は想像力の欠如という場合が多いのである。 想像力がないから予測力もないわけで、これをこうしたらこうなるという、分かり切ったことが予測できないのである。 これが意外にIQの高い高知能の人も多々おられて、うちの店子の会社の経営者でも、何かを始めるときは貯蓄してからではなく、とにかく信用金庫等で金を借りて始めるのである。 それで、年がら年中金利の返済に追われて、四苦八苦してるのである。 ある意味借金癖である。 借金とは金を借りることではなく、「金利を払う」ことであるということが想像できないわけでる。 この人たちは、想像力が無いから先行きもわからないが、自分がわからないのである。 自分を知るということは自分の能力を知るということである。 自分の能力を錯覚あるいは願望から過大評価してしまうところに借金という名の金利ぼったくられ生活になってしまう原因のひとつがあるわけである。 だから、借金をしないで生きる方法は、自分の能力を知り、自らの収入の範囲内の生活をすることである。 つまりは、自分を知るということである。 もちろん、この世で一番難しいのは自分を知るということである。 さらに、想像力の欠如した借金癖のある人に自分を知ることは不可能である。 皆様が破産せず幸せになりますよう、ご健闘をお祈り申し上げます。 おいおい。 (2022・02・06) |
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