気功の穴
象気功


正中線生成プロセス


スワイショウの最適な回数



スワイショウで 正中線が整い丹田が整うとは言っても効果を得るには一体どのぐらいの回数あるいはどのぐらいの時間がいいのかという基本的な疑問を解決するのである。

日本語が限りなく変であるということが書いてるあたしにも ひしひしと あれこれするわけであるが、寝起きであるので致し方ないということをご承知の上、粛々とお読みいただきたい。

もちろんあくまでも 粛々であって塾々ではよろしくないのである。

さらに雀々では落語家になってしまうのである。

無駄な尺稼ぎはやめろ。

かしこまりました。

あたしの場合は左右1往復つまり1回でだいたい1.5秒である。

これは 身長体重 あるいは手の長さ足の長さで違ってくるので、人それぞれにちょうどいい速度あるいは気持ちの良い速度ということである。


それをだいたい100回から500回程度繰り返す。

時間にすると2分半から12分半ということである。

要約すると概ね3分から10分でもいいのである。

どうでもええがな。

まあだいたいそういうことである。

だいたいかよ。

象気功はある意味「だいたいよければいいじゃないか」ということが教義の根本である。

つまり 「やらないよりはマシ」 ということである。


100回から500回では幅がありすぎるように思うが、まあこれ、体力の問題もあるし体の状態もあるので、その人の健康状態で可能な回数ということである。

まあ、やってみればわかるが、スワイショウをやればやるほど、正中線が整い、意識が丹田に集中するわけである。

しかし、そうもいかないのが浮世である。

浮世かよ。

どんなに良いものでも 過ぎればあれこれ支障が出てくるのである。

いわゆる過ぎたるは及ばざるが如しである。

陳腐 かよ。

何でもいいから先に行ってください。

かしこまりました。

スワイショウがいかに優れた気功法であるとは言っても、それを1日に何千回何万回とやっていれば、足腰の関節に支障が出てくるのは当然である。


それで体を壊しては何のこっちゃである。

しかし少ない回数では効果も少ないので、 まあ 無理なく100回から500回程度をご推奨申し上げるわけである。

そんな程度では修行にならんという方は、朝から晩まで バカ丸出しでお好きなだけ繰り返していただいて結構であるのは言うまでもないことであるが、何かあっても責任は持てないのも言うまでもないことである。

嫌味かよ。

スワイショウの回転反復運動は振り子の揺り返しの感覚である。

もちろん 感覚であって最初に反動をつけなければ 揺り返しは起きないわけである。

つまり 全身を完全に緩めて 腰から回転を始めて それを振り子の揺り返しのように繰り返すわけである。


それで終わる時も いきなり止めてはいけません。

止まる時も 振り子が自然に止まるようにゆっくりと止まるのである。

その 止まる時の最後の瞬間が重要である。

最後の瞬間に残った意識が丹田であり、正中線の中心である。

いわば その最後の瞬間のためにスワイショウを行うわけである。

それで全ての筋力と意識を無にしてゆっくりと自然に止めて、意識が丹田に集中したということを確認して、 片足で立ってみて 全くふらつかなければ正中線は整っているのである。

ちゃんちゃん。

(2023/12/10)


Copyright (C) Zoukikou All Rights Reserved 無断転用転載厳禁 プライバシーポリシー Contact