象気功

気功修練

気の悩み相談室
回答室





精神的恐怖の解決策
名前:匿名
「前の首から胸の方へかけて流す」というような質問をした者です。回答ありがとうございました。

ご指摘のように確かに自分は姿勢が悪いです。

姿勢が原因だとピンポイントに指摘された時、象師匠様はさすがだと感じました。

自分は姿勢を常に意識し、その悪さが気を詰まらせているという自覚はあります。

しかし、改善しようにも姿勢が悪い原因が厄介で、5年程前に心臓のあたりを刺されるという夢を見ましてそれ以来心臓あたりを守るように前かがみになり、また特に上半身に余計な力を入れるようになりました。リラックスができなくなりました。

何も力を入れないと、心臓あたりが何とも言い難い嫌な感じになります。

それからだんだんと頭が重くなり、2~3年前にんだか頭の中に異物感を感じるようになりました。
そして、目が重く、また、顔も重くなり、表情をとることが困難になりまして、顔がこわばるので人と笑ってしゃべる事をいつしか避けるようになりました。ちなみに僕は高3であまり喋らないので
結構孤立していたと思います。

そして2~3ヶ月前にその異物感がほぐれていくようになりました。
しかし餅やガムのような感触を頭や顔、口の中に感じました。以前気の相談室に口の中に気を感じるなどを書き込まれた方とほとんど同じ感覚だと思います。この相談を見てこれが気というものだと確信しました。

気は背中の方へはなんとか流せます。しかし心臓方面はなんとなく怖くてながすことができません。

このような事の解決方法をいろいろと考えたのですが何も浮かびませんでした。

このような精神的恐怖心をどのように解決できるか象師匠様の意見を聞きたく質問させて頂きました。

ご回答よろしくお願いいたします。

長文失礼致しました。



お答え
象師匠  
まあ、そうですねえ、象気功本編と気の悩み相談室をよくお読みなるとお解りになると思いますが、象気功の基本的な立場は「身体の具合が悪い場合は、役にも立たない氣や真言や祈祷、宗教などに頼らずに、良い医師を探しその診断を仰ぎその指示に従って治療しなさい」ということであります。
あなたの場合、心臓を刺されるという悪夢の影響で、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発祥して、「恐怖心」から心臓を守ろうとして前かがみになっているように思えますが、実際には心臓になにか疾病、あるいはその前兆があり、その影響で悪夢を見て、身体はその疾病から身体を守ろうとして、つまり心臓やその周囲の血管などを保護しようとして姿勢が前かがみになっているということも考えられわけであります。
あたしは医師ではありませんし、もちろん医師免許も持っておりませんので、それを診断することもできせんし、治療法も指示することは医師法、薬事法から違法でありますので、できないわけであります。
ですから、一度、病院で心臓を含めた検査を受け、それでなにも問題がなければ、次はその悪夢の影響によるPTSDが考えられますので、その専門医の診断を受け、その指示に従うことをお薦めします。
ご理解いただけることを期待しております。