姓名判断とコトタマ 古来より、どうも名前で運気や運命が左右されているということに気がついた人が、姓名判断あるいは生命鑑定なんてことを始めたわけである。 それは、統計学としてはそれなりに正しいわけであるが、その判断基準が画数ということしか思いつかなかったところに、さっぱり当たらない理由があるのである。 数が宇宙を構成していることに否やを唱えるつもりはもうとうないが、しかし、画数てなものは日本は言うまでもなく、漢字の本家本元の中国においてもどんどん変わって、わけがわからなくなっているので、どれが基準かも曖昧でわからんし、アルファベットその他の外国語に至ってはその画数すら無意味である。 つまり、姓名の不思議は画数ではないのである。 呼び名あるいは自分の発する言葉の「音・オン」が与える影響により、その人間の脳も含めた身体の構成の一端が決められ、運命・人生の方向性が決められるということである。 それは音・オンであるから、画数とは違い、どの言語にも当てはまるのである。 しかし、主に氣道の状態が極めて柔軟な幼児期に大きな影響があるので、そのことに本人が気がついたときには氣道の状態が概ね出来上がっており、そこからの変化はそれなりである。 それでも、「やらないよりはマシ」の範囲内で、コトタマの反応部位を操作することにより、運命・運気は変わり人生は変るのである。 その端的な例が芸能界である。 芸名により、人気が左右されることを感でわかっているので、人気が出ない場合は芸名を変えるということが頻繁に行われる場合もあるわけである。 まあ、一般的には、芸能人や作家でも無い限り、名前を変えることはないわけであるが、しかし、現在の人生がやることなすこと不運だらけてお困りの人は、自分の意図する方向性のコトタマの組わせを数限りなく唱えれば、それなりの効果で意図した方向に運命・人生を向けることができるのである。 その効果に気がついた大昔の皆さんが考えついたのが、マントラ・真言やお題目などを数限りなく唱える方法である。 その読経あるいは暗唱により、脳を含めた身体が反応して、身体が変わり思考が変わり性格が変わり、運命・人生が変わるわけである。 しかし、それはマインドコントロールも含めた他者の意図した方向であるので、必ずしも自分の望む方向ではないのである。 その望む方向に向ける方法が、象気功独壇場の「コトタマの反応部位」を知るということである。 まさに、天界からの奇跡のオラクルである。 オラがクルクルのパ~である。 無理に笑いを取ろうとすると、こんな空気になるのである。 (2016/10/28) |
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