象気功
象気功
本日の御神託

猿と人間の自制心


ううむ、そろそろ更新しないと、なんのための本日の御神託かわからないのである。

まあ、当初は毎日更新というコンセプトであったのであるが、そこはそれ、すぐめんどくさくなってだいたい1ヶ月に1回程度のていたらくになってしまったわけである。

これでは今月の御神託であるのである。

つーことで、まあ、なんだ、どうも、昨今はカフェインだらけで、これ、国策なんじゃなかろうかと勘ぐるぐらいになんでもかんでもカフェインが入っているのである。


まあ、カフェインの代表といえばもちろんその語源ともなったCafe、Coffee、コーヒー、珈琲であるわけであるが、これ、珈琲にかぎらず、紅茶、緑茶、抹茶、ほうじ茶、ウーロン茶、コーラ、ココア、チョコレート、風邪薬、ガム、キャンディー、クッキー、ケーキ、栄養ドリンク剤、スポーツドリンク剤、カフェイン剤、その他いーろいろなもんにこれが入っているので、カフェインを摂取しないで生活しようと思ったらえらい努力がいるのである。

まあ、カフェインの効用といえば、もちろんおつむが冴えて元気になる、あるいは目覚ましであるわけであるが、そんなにしゃかりきになって張り切るようなことが毎日あるわけでもないのに、とにかく朝起きたらモーニングコーヒーなんちゃってとにかく飲んじゃうわけである。

それで、自販機があるとついついコーラを飲んで、ついでに並んでる栄養ドリンク剤を意味もなく飲んじゃったりして、さらに食前食後にコーヒーであるので、あたしゃいったい1日にどれくらいの量のカフェインを摂ってしまうのかてなことを考えると、ううむと唸(うな)ってしまうのである。


まあ、べつにこれ、カフェイン自体には発がん性もなく耐性もないつーことであるので、そんなに悩むことでもないとは思うのであるが、これ、やっぱり化学物質であるので、過剰に摂取すればその解毒排出であたしの肝臓さんや腎臓さんは大変であると思うわけである。

極端に摂りすぎた場合には幻覚幻聴が起きるという実験データもあるそうであるが、まあ、確かにあたしもスタバなんかの濃いコーヒーをちょーしに乗って何杯もおかわりをしたときなんかはアタマがぐーるぐるで、酩酊状態に近い状態になった経験があるのである。

そんなにアホみたいに飲む理由もないわけであるが、これがね、人間とゆーものはしょーがないのね。

はっきりとは申し上げられない猿のなんとかでほっとくといくらでも飲んじゃうのである。


それもこれも、自制心がないということに問題の根本があるわけである。

この自制心てな点で、本能で生きる猿も、理性で生きるとされる人間も大差ないわけである。

自制心があれば、昨今のダイエットブームなんてのはいらないわけである。

自制心がないから、食い物があればいくらでも食っちまって、二段腹三段腹で豚かカバのようになって、「ああ、これではおびょーきになる、なんとか痩せねば」なんつーことで、必死であれこれダイエット法をおやりになるわけであるが、これが、基本が食事制限であるので、できるわけもなくて、何をやってもリバウンドサイクルにはまってさらにお太りになるわけである。


とくに某べーこくにお住まいで、油、砂糖が中心の食生活の皆さんは、もう国民の半分ぐらいが大肥満で、国家的大問題となって、NYなんかでは、Lサイズが1200mlてな、あのバケツのようなとんでもないサイズのドリンクのカップは禁止てな条例を作ったりして、てんやわんやであるのである。

日本だって、まあ某べーこくほどではないにしても、身体の手入れに余念のない妙齢のおねーさん方はともかく、そんなことには用のなくなったおばさま方は、これ、食べ放題バイキングなんかで見てると、その皿の数で仰天するぐらいお喰らいになるのである。

大食いのあたしが仰天するのであるから、こーらびっくりねというぐらいの食欲であるのである。

もう、いくら食っても同じ料金だと、その食欲は大爆発で、胃袋は3倍4倍5倍に膨らんで、どうみてもフードバトル大食い選手権の様相を呈するのである。


かなりなご高齢のご婦人が、大盛りにした料理を何皿も持ってきて、全部平らげてしまうのを見てたりすると、ううむ、あたしはまだまだ修行が足りないと大反省したりする始末であるのである。

まあ、この食べ放題バイキングなんかで食欲爆発のたくましいおかーさんたちを見てると、まーだまだ日本の明日は明るいと思うのはあたしだけではないと思うのである。

つまり、自制心なんかいらねーちゅーことであるのである。

こーなったら、どんどん、自堕落に飲みたいだけ飲んで食いたいだけ食おうではありませんか、うん。

しまいに、びょーきになるけどね。

てなことで、疲れたのでコーヒーを飲むのである。

本末転倒支離滅裂であるのである。

まあ、なんでもいいやね。

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