象気功
象気功
本日の御神託


霊能者特約保険


ううむ、なんだな、例えば災難ってのはいきなりやってくるわけである。

これがね、事前になんかご連絡があればいいのであるが、なんの前触れもなしにいきなり災難が「こんにちはー」と元気なお声でおいでになるのである。

事故事件天災人災に関わらず、それまでのうららかな日常から瞬時に一転してドドっと人生のどん詰まりに追い込まれるわけである。


まあ、これ、実際の所、災難に遭うときは予感も霊感も神の声もへったくれもあったもんじゃないのである。

「そんなことはない自分にはときどき神様の声が聞こえる」なんて経験のある人は、いつもいうことであるが、悪いことはいいませんから、一度びょーいんでせんせーにみてもらうことをお勧めするのである。

そんなことを公言している人はおつむがくるくるか、あるいは金儲けノウハウトークスキル満点の詐欺師であるのである。

まあ、それはともかく、その前触れも予感も霊感も神の声もなくいきなりご来駕遊ばされる災難のために、せめてもの対処法として各種の保険をかけたりするわけである。


まあ、その保険会社にもときには莫大な保険金支払いという災難がやってくるので、その対処法としてさらに保険会社向けの保険に入ったりしてるのである。

あたしみたいな古今未曾有今世紀最強最大の超天才霊能者でも、健康保険などの公的なものや、それに類する自賠責保険の他に、生命保険、自動車保険、火災保険、傷害保険、各種医療保険、等々いーろいろおかけになっておられるわけである。

あたしの家系はがんのリスクが非常に低いのであるが、検査でがんを見つけたら大儲けのがん医療シンジケートカルテル画策に寄る万が一の健康保険が効かない高額医療にそなえてがん保険だってかけてあるのである。

いわゆる、がん特約であるのである。


まあ、あたしは常々公言している通り、意識不明になるまで医者には行きませんが、もし意識不明になって病院に搬送されてあちこち検査されてがんが見つかったりしたらば、どんなに悪評のがん医療でも、がん治療の専門医師に「このままではあなたはお亡くなりになりますよ」てな宣告をされたら、それを大霊能者と言えどもシロートのあたしが「断る!」ということなんかできるわけはないのである。

気力霊力絶大の大霊能者のあたしができないのであるから、小心不安疑心暗鬼脆弱精神情報弱者の一般衆生民衆大衆皆の衆がそれを断ることなんかできるわけもないのである。

そうなると、要はお金でんがな。


いわゆる無意味な猛毒マスタード抗がん剤治療でも、「しないとすぐ死んじゃいますよ」といわれればやらんわけにはいかんから、お金がいるわけである。

まあ、それで、これが、すぐお亡くなりになっちまえば、ことは穏便に済むのであるが、たとえば根性の悪いあたしなんかはしぶとく生き残って、なーかなかお亡くなりにならないので、その間にどんどん保険の効かない高度先進医療てなことで高額医療費がかさんで、しまいには家計が破綻破産てなことにならないでもないわけである。

しかし、あたしの家系はがんのリスクがほとんどないのであるから、その保険事態がほとんど無駄であるわけである。

それでもかけずにいられないようにあーれこれ不安を煽って経済活性化の一助として日本経済しいては世界経済の一部を支えているわけである。


保険をかければ安心ねとゆーことであるから安心商法といえるわけであるが、かけないとこんなに危険だぞとゆー不安商法でもあるのである。

心理的には「供養しないと恐ろしいことが起きるぞ」てな霊感商法にひっかかるのとなんら変わらないわけである。

そんならやめて、その分貯蓄しておけばいいわけであるが、なんだかしらんが安心という名の不安解消保険をかけずにいられないような売り文句にのせられて、皆さんあれこれおかけになっておられるわけである。


まあ、これ、いわゆる、生活に心配がなくなると安心安全に精神エネルギーが向くということかもしれないわけである。

日本がそれだけよろしい国であるということであるかもしれないのであるが、そのよろしい国の日本にお住まいになっていても災難は予感霊感神の声なしにいつなんどきやってくるかわからないのである。

運がいいと思っていても、好事魔多しであるのである。

やっぱり保険と鍵をかけるのは人生の安心安全確保の最低条件つーことであるのである。

常識的かよ。

象気功は当たり前のことしか言わないのである。

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