象気功

気功修練

気の悩み相談室
回答室


熱感を感じない=気の流れが滞っている と判断してもよいのでしょうか?
名前:初心者です  
先週末の昼食後、右後ろ脇腹に強い違和感を感じ、病院で診てもらったところ、尿管結石でした。レントゲン写真には小指の先程の石の影が写っており、先生の話によると「激痛で救急車で担ぎこまれる人もいる」とのことでした。確かに、冷や汗の出るような圧迫感があり苦しくはありましたが、痛みは感じませんでした。気功には痛みを抑制する効果があるのでしょうか?
また、真言やスワイショウ、タントウコウなどを始めてから、日々の体の調子につき1行日記を残しておりますが、数日前から、タントウコウの際に感じていた腹部の熱感が感じられなくなってました。
熱感を感じない=気の流れが滞っている と判断してもよいのでしょうか?


お答え
象師匠  
まあ、たとえば、氣や気功では病気とはいえない、単なる食いすぎなんかの「腹痛」や、単なる風邪の「頭痛」も治せないわけです。
ですから、「尿管結石」などの病気にはなんの治療効果や痛みの抑制効果などがないのはご理解いただけると思いますねえ。
いつもいうことですが、病気のときはくだらない氣や真言などに頼ることなく、医師の診断を仰ぎその指示に従って治療することをお薦めします。
まあ、次のご質問の「熱感」については、病気の影響で氣道が閉じていることは考えられますねえ。
閉じれば「氣」が「流れる」かどうかは別にして、氣道としての存在である毛細血管も閉じますので、血液の流れが減少している可能性はあり、その結果として「熱感が感じられなくなって」しまっている可能性はありますねえ。