象気功

象気功

気功天意

念力



実践実技・労宮4

将来的には、脳波の念力に相当する部分の振動を器械的あるいは電気的あるいは薬物等により増幅することができれば、念力で物を動かすことはあながち不可能ではないかもしれないのであるが、いずれにしても、器械的あるいは電気的あるいは薬物等による操作をしない、ナチュラルな状態の人間の脳の力では、現在のところ不可能である。


それで、まあ、念力という範囲内の能力で可能なことは、対象物の振動を変え、それによって生み出す波動を変え、その対象物と周囲に影響を与えるということである。

これには当然、念力は脳波であり振動であるから、生命体の場合はその身体に影響を与え、もちろん脳にも影響を与えるのである。


つまり、念力により相手の脳を、ある意味、操作することができるわけである。

しかし、これは逆に言うと、相手の念力でこちら側の脳を操作されるということでもあるのである。


これはたとえば、空気の振動波動である音楽によりあなたの脳が影響されて、楽しくなったり、嬉しくなったり、悲しくなったり、怖くなったりすることと同様である。

ご存知の通り、ある音の波長により、ホルモンの放出に影響を与えて、脳と身体を操作するてな研究もあるのであるから、これを念力で行うてなことは可能である。


音楽の場合は空気の振動を主に鼓膜に受けて、それが聴覚神経を経て脳に伝わりそれにより影響があるわけであるが、念力の場合は、直接対象物である脳神経細胞の原子分子素粒子に影響を与えるのである。

まあ、たとえばマントラ、真言、呪文を相手に送り込むことは現在のあたしでも容易である。


そのマントラ、真言、呪文により、唱えた者の意識が上がったり下がったり、興奮したり落ち着いたり、元気になったり痛みが消えたり、あるいは逆に不安になったり恐怖を感じたりするわけであるから、それを送り込まれた相手はその効果の強弱大小はともかくとして、脳を含めた身体を操作され、何かしらの影響を受けるわけである。


さらにマントラ、真言、呪文を送り込まなくても、念力の振動波動は意志を持つのであるから、相手の脳にダイレクトに影響を与え、さらにはチャクラやツボ、気道、経絡に影響を与え、開いたり活性化したり、あるいは体調や感情を操作できるわけである。


もちろん、逆に相手側から同様の操作をされるつーことは言うまでもないことである。

しかし、その影響が感覚的にどーゆーものであるのかわからんことには始まらんので、とにもかくにも、体の中でその影響を感覚的に捉えやすい部位に念を送って、あるいは念を通して、その感覚をつかむメソッド・カリキュラムを公開しているわけである。


その振動波動の影響としとての感覚を自らの身体で捉えることができれば、その感覚として捉えられる振動波動の影響を他者あるいは物質にも与えることができるということになるわけである。

その他者あるいは物質に念により影響を与えて操作することが「念力」である。


まあ、象気功読者諸兄諸姉はご存知の通り、あたしが神のお告げ神示啓示思し召しでこれまで取り上げてきた口から出任せが、あろうことか、次から次へと成就されて、現在はすべからく常識の範囲内となっているわけである。

つまり、いずれは念力が常識となるわけである。

続く。


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