象気功

気功修練

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好転反応(めいげん)について
名前:ばんり   
お笑いサイトを興味深く、楽しく拝見しています。ありがとうございます。

ぱーになりやすい体質でどっぷりヨガなどしてしまうと完全なるぱーに近づいてしまうのか?と
体の健康ために始めただけなので、象気功を読んでいるとちょっとビビッてしまいました。

さて、2点質問があります。

☆韓国のお経・天符経は、記載されている真言のような象気功的効果はありますか?☆
意味のあるお経ではありますが、気的にはどうなのかと興味があります。

☆好転反応(めいげん)は、気によっておこるものですか?好ましい反応ですか?☆
ヨガをして、病院で検査しても異常が発見されない、例えて言うなら東洋医学で言うところの好転反応(めいげん)のようなことがおこりました。
何でもやりすぎてから気づく私にとって、中庸がどのくらいなのか判断が難しいので、ヨガをやりすぎたときの指標になるかと思い質問させて頂きました。

よろしくお願いします。


お答え
象師匠  
まあ、コトタマというのは、その音声によって、身体の各部位が反応することであります。
どんな言語も音声によって発せられる限りコトタマとしての反応はあるわけですが、あたしは韓国語はぜーんぜんわかりませんので、「天符経」はぜーんぜんわかりません。
韓国人のあたしみたいな人にお聞きになるとよろしいかと思いますねえ。
まあ、「好転反応(こうてんはんのう)とは東洋医学(按摩や鍼)で使われる用語で、治療の過程で起こる予期しない激しい身体反応のこと。 また、しばしば副作用、不適応をごまかすための用語として使われるので、注意が必要である。」とゆーことであります。
まあ、好転する反応ですから、本来は好ましい方向に向かう反応であるわけですが、気で起きるかどうかではなく、その症状、あるいはそれをごまかすために用いられる用語であります。
まあ、どのような反応があったのかなんの記述もありませんので、お答えのしようもありませんが、「好転反応」かどうかは別にして、病院で異常が発見されなくて、日常生活に支障がないのであれば、どーでもいいんじゃないでしょうか。
まあ、象気功で言う「中庸」とは「具合が悪くなったりしない程度」とゆーことであります。


Re: 気に関する質問です。
名前:ばんり   
お忙しい中、「お答え」頂きありがとうございます。

お経については、ほどほどにコトダマ&コトタマ効果を楽しみたいと思います。

好転反応が気によって起こるものなら、「クンダリニー覚醒」で脳の血管が切れたり、ぱーになるというのも好転でないにせよ、そういった反応のひとつなのかしら?と私の勝手な推測で考えていたので、怖いなーという思いが根底にあって質問したしだいです。

私の身に起きたのは、下痢、頭重感、1週間くらい続く発熱、血尿などでした。一時的には悪くともその反応が抜けてしまえば、前よりすっきりした感があるので、反応自体はどーでもよく、あんまり気にしていません。ヨガで気分爽快になればなるほど、後で体に起こる症状が重い傾向にあるのが気になっていただけです。

風邪を引いたら発熱したり、消費期限が切れたものを食べたらあたって下痢をしたり、一時的に見ると「具合が悪い」ように見えても、体を健康に保つためのありがたい反応で、過ぎ去って元どうり健康な状態になれば好転反応、こじらせて具合が悪いままなら副作用ってところですかね。

「覚醒」なんてコトは稀な話のようですので、当たればラッキー・アンラッキーの世界ですね。怖がらず、今までと同じように日常生活に支障をきたさない範囲でヨガを続けたいと思います。

以上、私のくだらない感想文みたいなものになってすみません。

回答ありがとうございました。


お答えその2
象師匠  
困りましたねえ。
よくある妄言、詐言を信じ込んでいらっしゃるのか、何かを勘違いしていらっしゃいますねえ。
まあ、「風邪を引いたら発熱したり、消費期限が切れたものを食べたらあたって下痢をしたり」というのは、「風のウイルス」や「細菌」が侵入して身体が「嫌だ、困った、カンベンしてくれ、助けてくれ」という合図をしているわけであります。
そのことで、何かが「好転」もしませんし、向上もしないのであります。
うっかりすると、風邪により「髄膜炎」を起こして死んじゃったり、サルモネラやO-157なんかで死んじゃったりする反応であります。
まあ、病原菌の場合は生き残ったものには免疫ができる場合もありますが、氣に関しては免疫もできませんし、必要もありません。
ですから、ヨーガにしても気功にしても、その修法でなにか身体に痛みや不都合、不具合が出る場合は、身体が「嫌だ、困る、カンベンしてくれ、助けてくれ」と言っているわけであります。
身体を痛めてよろしいことは何もおきませんし、身体は絶対に痛めてはいけないのであります。
たとえば、激烈な刺激のある寒中の水垢離なども万全の注意、準備をして、体に不都合が起きないような方法をとらなければいけないのは当然であるわけです。
それであなたの「下痢、頭重感、1週間くらい続く発熱、血尿などでした。」というのは重大なことであります。
特に目に見えるような血尿がある場合は、腎盂炎や糸球体異常、間質性膀胱炎、腎臓結石、尿道結石などの重大な疾病の可能性が大きいわけですので、専門医の診断を仰ぎその指示に従うことをお勧めします。
もし、それで、どこの専門医でも異常が発見されないとしても、血尿を招くような行法や修法はもってのほかでありますし、身体にとっていいことは何もありません。
ご理解はいただけないと思いますが、体の健康のためにヨーガを始めたのであれば現在のような状況は本末転倒でありますので、即刻お止めになることをお勧めします。