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名前:コトタマくん |
音声(声に出そうが念じようが)が身体に影響を及ぼすことはわかりました。
ここで疑問があるのですが、人間が発声する音ではなくて物質等から出る音が身体に影響を与えることはあるのですか?
たとえば、チベット密教で使用されているシンギングボール(ドニパトロ)やガンダー(五鈷鈴)、ティンシャなどの法具が発する音は身体には影響を与えないのですか?
お忙しいとは思いますが、よろしくお願いいたします。
| お答え |
象師匠 |
まあ、どんな音も波動でありますから、それが鼓膜を振動させ、脳に伝わりますので、当然、身体に影響があるわけですが、言葉のように、それが身体の特定の部位を開くということはございません。
それが精神的に清浄な感情を呼び起こすような音色のものを経験から選んで伝承してきたのであると思いますねえ。
それと比較して、言葉の音であるコトタマが身体の部位を開くということに関しては、人類は言葉を持つことにより、他の動物とはっきりと分化して、脳、知能の著しい発達をみて、その善し悪しは別にして現在の文化、文明を持つに至ったわけでありますので、神さんの偉大な計画のうちであると思いますねえ。
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