象気功

気功修練

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回答室


声を出す仕事で気道は活性化するか?
名前:のうまっく   
象師匠、お久しぶりです。毎日四股踏んでます。
質問よろしくお願いします。

例えば、明◯家さんまや歌手はしゃべる(声を出す)事が仕事です。そんな人は特に真言を唱えなくても全身の気道が開いて活性化しているのだろうか?また逆に、職業柄特定の言葉ばかり話す人、例えば、相撲の行司さんのヒガーシ、ニーシーや小島よ◯おのそんなの関係ねーの場合、開く気道が偏っているのかな?と疑問でした。

しかし、今日の919番のお答えにあった
「センテンナムフルホビル」の一語一語は、50音どれにも言えることですが、それなりに言霊としての影響はありますが、部位が分散しておりますので、とくに「体のどの部位に効く」という効果はありません。

で、その疑問がすっきりしました。つまり、日常会話や歌詞やその他の言葉のほとんどは、言霊としての身体への影響が分散している。そのためよっぽど偶然の言葉の組み合わせが無い限り気道を開く効果はない。気道を開くにはやはり真言を唱えよう。

こんな解釈であってますでしょうか?


お答え
象師匠   
うん、まあ、そうですね、「例えば、明◯家さんまや歌手はしゃべる(声を出す)事が仕事です。そんな人は特に真言を唱えなくても全身の気道が開いて活性化している」のであります。
まあ、象気功でも解説しておりますが、50音総てが、まあ、濁音、半濁音も含めるともっとありますが、なにしろ、その一音一音が身体のいろいろな部位に影響を与えるのであります。
ですから、商店で一日中「いらっしゃいませ」と繰り返しているおじさんは「いらっしゃいませ」の部分の気道が開き、活性化しているわけです。
しかし、ご理解のように、普段われわれが話していることばは、べつにどこを開こうという目的はなく、その効果が分散しておりますから、たとえば、肝臓や腎臓、あるいは性腺などの「特定の部位」を操作することはできないわけであります。
つまり、てきとーにあちこちの「氣道が開き」活性化するわけであります。
「センテンナムフルホビル」の解説であたしが申し上げたのは、これは「話し言葉」と同様で、それぞれがあちこちの気道をまとまりなく開いて、たとえば、肝臓であるとか、腎臓であるとかの「特定の部位の氣道」を意識的に操作して開くものではないということであります。
まとまりはなくても、その一音一音は言霊としての気道への影響はあるわけですので、「偶然の言葉の組み合わせが無い限り気道を開く効果はない」ということではありません。
ご理解いただけましたでしょうか。


Re: 私の解釈は合ってますでしょうか?
名前:のうまっく   
お答えありがとうございました。

さんまはやっぱり活性化していたのですね。
気がわかればすぐに理解できる事なんでしょうが、半年くらい真言唱えたりとかしているんですが全く気の流れがわかりません・・・。気なんてわからなくても全然問題ないと師匠に言われそうですが、もうちょっとぱーになりたいです。

ついでにもう一つ質問よろしいですか?
50音の影響する部位を一音ずつ身体にマークしていくと、バランスよくちりばめられているってことになりますか。それとも結構偏りが出てくるんですか?これまでのお話から後者かなと思ってるんですが、よろしくお願いします。


お答え
象師匠   
まあ、「バランス」がいいかどうかは別にして、だいたい全身に影響がありますねえ。
それで、「いろはにほへと」は空海さんが作ったどーかは異論続出でなんともいえませんが、まあ、だれが作ったにしろ、考え方によれば、全身活性化の言霊として、唱え易いように意味を持たせて並べたものであるかもしれませんねえ。
まあ、近来の「あいうえお、かきくけこ、さしすせそ」では、ばかばかしくて毎日唱えられませんからねえ。


Re: 私の解釈は合ってますでしょうか?
名前:のうまっく   
なるほど、よくわかりました。
気がわからないのでモヤモヤしていた疑問がすっきりしました。
ありがとうございました。