象気功
象気功
本日の御神託


気功で腹が出る


まあ、気功をやって、周天なんかもやって、気をぐるりと回して、丹田に送ると、これがね、腹が出るのである。

へそから下の下腹がパンパンに膨らむのね。

あたしはいわば運動マニアであるので、まあ、腹筋もそれなりに鍛えてるし、体脂肪率も常時だいたい17%ぐらいに調整してるので、余分な内臓脂肪もなかろうし、腹を見ても体脂肪はぜんぜん溜まってないのであるが、どういうわけか、腹が中からパンパンに膨らむのである。


その膨らみ方が異様で、布袋さんの腹というのか、洋梨型デブの腹というのか、もうこれ、人間とは思えないみっともなさである。

スラックスなんかはいてると、ウエストのところの背骨が押されて腰痛が起きるぐらいのものすごい圧力であるのである。

それで、その気を足の気道経絡に押し込んでやると、腹がヘコむのである。

このへんが気の不思議とゆーのか、んなアホなとゆー所以(ゆえん)でもあるのである。

まあ、気功の本家本元の、かの中国なんかにも大達人老師と言い張るこの腹パンパンのセンセーがウエストがゴムなのか紐なのか、胸の下まで股上(またがみ)のあるズボンをはいて張り切っておられるのである。

しかし、あれ、とにかくみっともない体型になるし、スラックスは胴回り100㎝とかになっちまうだろうしで、まあ、とにかくいいことはなにもないと思うのである。


まあ、溜まった気を足に流せないのかもしれないということであるかもしれないのであるが、そんなこともできないのであれば、どこが気功の達人センセー老師なんだかよくわからないのである。

別に腹を異様に膨らませなくても気の出方や強さは同じであるし、それで、何か人間離れしたことができるということでもないのである。

なにしろおつむのちょーしがよろしい皆さんは気なんかあれこれやってないだろうから、やっぱり、おつむのちょーしがあまりよろしくなくて何がなんだかわからないぱーのみなさんが寄り集まって意味のない方向に徒党を組んでうじゃうじゃとお楽しみになる世界であるので、本質がどこにあるのかてなことは見極めることができるわけもないわけである。


このおつむのちょーしがよろしくない皆さんが、さらに霊感だの霊能だのスピリチュアルだのチャネリングだのなんてことになると、これもう、幻覚幻聴妄想の展覧会であるので、本質どころではなくて、ごくごくふつーに考えれば、差し障りがあってとてもはっきりとは言えないだいたい人口の100人に1人ぐらいが発症するおびょーきの症状であるのである。

まあ、ふつーは見えないものが見えたり、いない人の声が聞こえたりすれば、これ、どう考えてもおつむのおびょーきであるのであるから、おびょーきであればびょーいんに行ってセンセーに診てもらって、その診断を受けて、その指示に従ってお薬を飲んだり、にゅーいんして治療したりするのが当たり前であるのである。

しかし、このおびょーきの皆さんは自分がこのおびょーきであると認識自覚できないところがこのおびょーきの特徴でもあるのである。

それが寄り集まると必ずグル教祖センセー導師てな皆さんが出てきて、さらにややこしいことになるわけである。


さらに、この皆さんはおびょーきのせいもあって、ものすごく依頼心が強くてとにかく騙されやすくて、特に前述の霊感だの霊能だのスピリチュアルだのチャネリングだのてなことをいわれると何がなんでも信じこんで、お布施と言う名の信じられない額の大枚をなんの疑問もなく払って大満足であるので、詐欺師ペテン師にとってはこれ以上ないありがたーいお客さんであるのである。

おびょーきにはとにかくびょーいんであるのはいうまでもないことであるが、このおびょーきの皆さんはとにかくそれを認識自覚できないので、びょーいんにつれていくことは至難であるので、ご家族を巻き込んで波瀾万丈の展開になったりする人も多々おられるわけである。

そこがね、人生世の中世界を面白くしている潤いでもあるのである。

まあ、てなとこかな。

どれどれ。

しかし、いつもながら大丈夫かねこれ。


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