健康象源法


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ポリアミン


しかしまあ、なんだ、日本の女性の平均寿命が86.41歳で、2年ぶりに世界一に返り咲いたそうである。

ちなみに男性は79.94歳で5位だそーである。

どっちにしても、わが日本国は世界有数のご長寿国であるのである。

それで、まあ、ポリアミンであるのである。

最近の研究では老化は細胞の酸化が原因ではなく、炎症が原因であるてな説が優勢であるのである。

まあ、たとえばフレンチパラドックス伝説の赤ワインなんかよりもはるかに抗酸化作用の強いコーヒーをいくら飲んでも、それで長生きしたてな話は聞かないのである。

コーヒーがもーれつ大好きのあたしでも、コーヒーで老化が止まってるとはとても思えないのである。

ぎゃくにコーヒーをこれでもかともーれつにお飲みになると、痛くもない歯が痛み出したりするときがあるので、カフェインによる刺激で炎症が起きてるんじゃなかろうかとは思う今日このごろであるが、でも、コーヒーはやめませんよ。


そんなこたあともかく、じゃあ、今まで、ポリフェノールだのカテキンだのビタミンCだのビタミンEだのと、抗酸化抗酸化つーことで抗酸化信仰に邁進して、いろいろあれこれ振り回されてたのはなんだったんだ?つーことになるわけであるが、まあ、健康に良いとされてることはだいたいがそんなもんで、健康法で一時期流行ったもんでも、その後、それは逆効果だったなんてことが、今までにもたーくさんあったのでおどろかないのであるが、まあ、とにもかくにもポリアミンであるのである。

まあ、身体の若さてなものの評価をどこで判断するかつーと、これが血管であるのである。

血管の若さイコール身体の若さであるのである。

そらそーである。

たとえば、エステに大枚はたいてお肌はピカピカつやつやでも、どんなに身体を鍛えて立派な体格でも、血管が老化してぼろぼろだと、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞、等々、いーろいろなお病気を発症して、しまいにはおっちんじまうわけである。

逆に、見かけはどーあれ、血管が柔らかくいきいきと血液を体中に送っていれば、当然、快調快調絶好調であるのは当然であるから、血管年齢が若ければ、身体年齢も若いつーことであるのである。

アンチエイジングの基本は血管であるわけである。

その血管の老化は酸化ではなく炎症によって起きるつーことであるのである。

だから、「身体の酸化とゆーのは身体がサビることなんですよ」なーんて話は、この先、笑い話になる可能性があるわけである。

加齢による代表的なお病気である動脈硬化は、酸化コレステロールが血管壁に沈着して、免疫細胞がその酸化コレステロールに反応して炎症が生じることによって生じるそーであるのである。

さて、炎症はなんでおきるかとゆーと、免疫細胞を呼び寄せる血管内皮細胞のICAMと、免疫細胞のLFA-1の結びつきが素因となって、免疫反応により起きるそーである。

それで、コレステロール値が高いのが常態化して、炎症が慢性化すると、徐々に血管が固くなり動脈硬化が完成するわけであるが、その動脈硬化の結果、人体に及ぼす危険性についてはいわずもがなのことであるのである。

つまり、血管の炎症は免疫作用によって起きるつーことであるわけである。

身体に細菌や異物等が入ってくるとその部位に免疫細胞が集まって、細菌や異物等を排除するためにおおもめになるので炎症を起こすつーことであるわけである。

つまり炎症は身体を守るための免疫反応により起こるわけである。

しかし、細菌や異物等を排除するための免疫反応は必要であるので、それをやめるわけにはいかないわけであるが、そうではない必要のない免疫反応をできるだけ抑えれば血管に無用な炎症が起きることが少なくなって老化を防ぐ方向性に向かうわけである。

それで、その不必要な免疫反応を抑えるものに魚油のEPAとDHAがあるのであるが、これと同様の作用を持つのがポリアミンであるのである。

このポリアミンは若い時にはたーくさん体内で生成されるのであるが、加齢とともにその生成能力が減少してしまうつーことにひじょーに問題があるのである。

この、免疫細胞を集めて炎症をを引き起こす素因であるLFA-1とICAMのうち、免疫細胞表面のLFA-1が加齢とともに増えるのである。

つまり、年を取るごとに、どんどん、LFA-1が増えて炎症が起きやすくなって、さらに、それを抑えるポリアミンの生成能力も減少して、炎症がどんどん加速されてどんどん老化するわけである。

ちなみに魚油のEPAとDHAは、免疫細胞を寄せ集める因子であるICAMを減らすために炎症が起きにくくするそーである。

簡単にいうと、加齢はLFA-1の増加とポリアミンの減少とがシンクロしてるつーことがポイントであるのである。

年とともにどーでもいい不必要なことにもどんどん反応してどんどん炎症が起きやすくなっているので、どんどん老化を促進するつーことであるのである。

だから、老化を抑えるには、とにもかくにもICAMを減らす魚をお食べになることと、LFA-1を減らすポリアミンを含む食品を食っちまって補えば、不必要な炎症が抑えられるつーことであるわけである。

それで、まあ、食っちまえばいいポリアミンは何に含まれてるかつーと、これが、納豆、チーズ、ヨーグルト、キノコ、てなことが四天王であるのである。

ポリアミンを含む食品の代表は大豆であるのであるが、納豆も含めて発酵食品にはポリアミンが多いので、醤油、味噌てな日本の調味料は実によろしいわけである。

また、野菜にはポリアミンがあまり含まれていないのであるが、食物繊維を取ることにより、腸内環境がよくなりポリアミンの生成が促進される効果があると考えられるそーである。

てなことで、魚、納豆、チーズ、ヨーグルト、キノコてなところを、日々、常食すれば、血管の老化を遅らせることができて、アンチエイジングになるかもしれないのであるが、これが、そのうち、抗酸化食品なんかと同様に、たいして効果がないてなご意見に変わる可能性もあるので、まあ、何ごとももーしんせずに、バランスよく、よく噛んで、少なめにお召し上がりなっていただきたい。

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