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噛んで食べる


まあ、当たり前であるが、食物は噛まなきゃ食えないのである。

しかし、これ、実際には食事のときにほとんど噛まないで呑み込む人がかなりいるのである。

それで、ほとんど噛まないで呑み込んで、「胃のちょーしが悪い」なんていってる人も要る始末である。

また、だいぶ前から日本もファーストフードのハンバーガーやドーナツ、ポテトチップス・ポップコーンなどのスナック菓子や砂糖が重量の10%と大量に添加された清涼飲料水などのカロリー中心のジャンクフードが定着して、まあ、ジャンクフードは一回砕いてあるので、あまり噛まなくても呑み込めるので噛まない習慣がついてしまっていることも「噛まない」ということを恒常化させている原因でもあるのである。

なんでも、かのナポレオンは幼少時に体が非常に虚弱であったので、母親から、ひとくち100回噛みなさいといわれて、それを励行するようになって、健康になり、おつむのちょーしもよくなったといわれているのであるが、あたしが本人に聞いたわけでもないので、あくまでも読みかじり聞きかじりであるのである。

あたしはだいたいひとくち30回噛むことにしているのである。

まあ、これ目安であって、必ずしもひとち30回噛むわけではないのであるが、あたしの場合はこれが習慣になっているので、数えなくてもだいたい30回は噛むのである。

実は、「噛む」というのはこれ、そうとうエネルギーが要るのである。

人間でも噛むときには最大で50kgぐらいの力がかかるのである。

まあ、常時そんな力で噛んでるわけでもないわけであるが、とにかく噛めば筋肉が小さいとはいえ、手を握ったり開いたりしてるぐらいのエネルギーはどんどん消費するわけである。

まあ、ダイエットを考える上で、食べないでダイエットをするとリバウンドするわけであるが、同じ食事量で運動量を増やしたのであれば、リバウンドはしないのであるから、食事中の3倍噛めば、噛むことに関するエネルギーは3倍消費するわけである。

だから、ひとくち5回噛んで呑み込んでいた人が、30回噛んで呑み込めば6倍のエネルギーを消費するのである。

また、この噛むことは歯やあご、筋肉の神経が脳を刺激しますので、当然、おつむのちょーしも「その人なりに」よろしくするのである。

まあ、いつものことでもういちどいいますが、「その人なりに」であるのである。

また、よく噛めば食べたものはよくこなれますので、胃腸の負担が軽減させれて、胃腸のちょーしが今ひとつなんて人は、てきめんに改善されたりする人もいるのである。

また、デンプンをマルトース(麦芽糖)へと分解するβ-アミラーゼを含む消化液として知られる他、口腔粘膜の保護や洗浄、殺菌、抗菌、排泄などの作用を行い、また緩衝液としてpHが急激に低下しないように働くことで、う蝕(虫歯)の予防も行っているので、ある。

つまり、よく噛むことにより、消化吸収がよくなり、口の中を護り、胃腸を護り、虫歯を防ぎ、ダイエットに効果があって、おつむのちょーしも「その人なりに」よろしくなって、これ、けっこうけだらけであるのであるが、欠点はまあ、たとえばひとくち5回噛んで呑み込んでいた早食いの人が30回噛むと、食事時間も6倍になるということになり、食事にものすごく時間がかかるということであるのである。。

まあ、単純に考えても10分で食事を終わらせていた人は、食事のたびに1時間かかるのである。

つまり、1日3食、きちんと食べる人は、1日に3時間は食事に時間をとられるわけである。

昼休みが45分なんて会社にお勤めの人はもうこのへんで無理であるのであるが、まあ、その人なりの「時間」で「よく噛んで食べる」ということであるのである。



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