経済象源論


金運象源論8


「キャバ嬢転職物語5」

さてさて、花の東京のど真ん中って、何の歌だか忘れたが、まあ、その東京でおねーちゃんが1人暮らしをしようと思うと、とてもスーパーのレジのバイトじゃ暮らせない、でも、わたしのおつむのちょーしは今ひとつでもこのきゃわいいお顔とナイスバディで男を虜(とりこ)にして、キャバクラで稼いでその資金を元手に象源法で巨万の富を築いてやろうじゃないの、なんて大望(たいもう)を抱いて、さあ、はりきってキャバクラの面接に行きましょう、なんて思っても、そうは行かない問屋も産婆もおろさない、ううむ、こりゃ発言が不穏当だが、とにかく、いろいろな高いハードル、障害があって、とてもじゃないがキャバクラ嬢転職は困難艱難(かんなん)銀杏(ぎんなん)焼き栗イカ焼きタコ焼きタイ焼き浜焼きあそこもちりちりお焼きになってうふんあなたってマニアね好いたらしい憎い人なんてことでねううむごめんねごめんねあたしのあそこは100ワットあなたのあそこはフィラメントみんなでいっしょにLEDてなことであるのである。

意味も何にもわからないのである。

あたしのおつむは大丈夫なんでありましょうか。

まあ、とにかく、このおねーちゃんがキャバクラ嬢に転職して稼いでやろうと思っても、家族の反対、自分のプライド、世間体(せけんてい)、友人からの目線、コミニュケーションに自信がない、夜の商売や水商売への恐怖心、酔っ払った男への恐怖心、経営者が悪質で賃金の支払いを約束どおりしてくれなかったらどうしようとか、裏の世界とつながってて外国へ売り飛ばされるんじゃなかろうかなんて類(たぐい)の意味不明の恐怖心などなど、もう、大ハードル、大障害の連続でこれ、どう飛びこなしていいのか、キャバ嬢転職物語は大波乱クライマックスへと突入するわけである。

まあ、いーろいろゆーとりますが、このお顔がまあまあでナイスバディのおねーちゃんを困らせるこれらの事情のなにが問題かというと、つまりこれ、「丹田が小さい」ということがものごとの問題の根本であるのである。

「極小丹田」のためにその方向に行きたくても行けないということであるのである。

これが、まあ、たとえばこのおねーちゃんが「大丹田」であれば、親がなんといおうとやることはやるし、周囲の思惑や蔑視なんか屁とも思わないし、酔っ払った男なんかはかわいいとは思っても怖いなんてことは微塵も思わないので、コミニュケーションもへったくれもなくあしらえるし、夜だろうが昼だろうが別に怖いもんもないし、経営者がやばかったらさっさと他に行くしで、そこに埋まってる「お金」だけが見えるわけである。

この例が、劇団の女優志望の女性や、女芸人なんかは、これ、その場しのぎのアルバイトに短時間で高給であるキャバクラやお水などの夜のご商売にけっこうお勤めだった経験がおありであるのである。

まあ、この人達は女優志望や芸人志望であるから、丹田が小さいなんてことはありませんので、周囲の思惑もなにもそんなこと気にしてたらとんでもない数の人間に見られる芸能界になんか入る気になりませんし、そんなこたあしったこっちゃありませんので、いちばん手っ取り早い収入のある方向に躊躇なく行くわけである。

つまり、女性の場合はおつむのちょーしがすこーし残念でも、顔がかわいくてそれなりのバディであれば、もちろん、それを利用するのが一番の収入を確保できる能力であるわけであるので、その方向に行けばいいわけである。

まあ、しかし、芸能界は美女美男のより集まりであるので、多少のかわいさではまったく通用しないわけであるので、まあ、おなじ人気商売でも、このまあまあのお顔でナイスバディのおねーちゃんが参入しやすくて高給の夜のご商売を選べばいいわけである。

勘違いしては困るが、これは別に女性蔑視と言う観点から解説していることではないのである。

おねーちゃんの持っている「能力」によっては、キャバクラのフロア、テーブルにはざっくざっくお金が埋まっているということを解説しているのである。

まあ、同様におつむのちょーしがすこーし残念なイケメン男姓の場合も同様にホストクラブのフロアにはお金がざっくざっく埋まっているわけである。

さてさて、波乱万丈クライマックスでついにホストクラブまで登場してしまった「キャバ嬢転職物語」はいったいこの先どこへいくのか行かないのか神のお告げお授けはどこからどこへ入ってどこからどこへ出て行くのかその大反乱の顛末は次回に引きであります。


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