経済象源論




株式投資6「売買法3」


さて、さてさて、象源論による株の買い方と売り方のさらなる続きであるのである。

まあ、何度もいうように、これはあたしの売買法であって、必ずしもそれが株式売買のセオリーというわけではもちろんないのであるということをこれでもかと言っとくのである。

それで、もちろん、儲かるかどうかも、あなたの持っている金運を掌(つかさど)るDNA遺伝子神様の思し召ししだいであるのであるのもいつものとおりいうまでもないことであるのである。

さて、まいど重複する諸注意はこれぐらいにして、本日のお題、本題に入るわけである。

まあ、さてさてさて、さーてさて、今回も引き続き、その株の買い方の実際はどーするかということである。

前回は経済アナリスト、株式評論家、専門家、解説者なんてもんは権威でも真理でも正解でもなく、データという神のお告げを詔勅のごとくにご大層に押し頂いた単なる予想、予測に過ぎないから、過大評価してはいけないということを神の社と成り代わりお授けお告げのお筆先を翻してこれでもかとお伝えしたわけである。

まあ、それで、本日は会社の業績、実績、四季報、決算なんかはどーでもいいという、読む人によってはものすごく乱暴な話を展開するのである。

象源論売買法では、売買する銘柄の業績がどーだろうーが、この先のその会社の行く末がどーだろーが、どーでもいいのである。

その銘柄の会社の将来に投資するという、株式投資の基本から完全に逸脱するわけである。

投資といえるかどうかさえ怪しいわけである。

投機であるかもしれないし投棄であるかもしれないのである。

まあ、すでに解説しておりますが、象源論売買法では株式チャートをあれこれ検討して、底を見極めて、底を打って上がり始めたところを見はからって買って、上がったら即座に売るのである。

その見方はいってみれば尽きるところは「感」であるので、経験により割り出すしかないわけであるが、あたしの場合は全銘柄を見るということを前提として、株式チャートを端から総ての銘柄にわたって、分足、週足、月足も含めて検討して行き、「おお、これだ!」という銘柄を選び出して、後場のたるんだあたりに買うのである。

その買う日はもちろん日経の底も見極めないといけないのである。



日経の上がった絶頂日に買えばどんな底を打った銘柄も下がる可能性の方が大きいわけであるから、このへんは当たり前のことを当たり前にやるわけである。

だから、日経平均の下がった日というのは是好日であるわけである。

最近のように日経が駄々下がりの状態の時は象源論ではこの上ないおいしいときでもあるわけである。

この際銘柄の本日の値下がり値上がりなんてことに目を奪われてはならないのである。

全銘柄の株式チャートを淡々と端から検討して行くのである。

これを、買うたびに繰り返すのである。

銘柄をストックするなんてこともしないのである。

買うときは全銘柄を対象に、新たに株式チャートの総てを検討するのである。

象言論では、この「新たに」というところがポイントであるのである。

たとえ上がり続けていても、すでに売買済みの銘柄にこだわってはいけないのである。

何事も象源論であるのである。




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