経済象源論




株式投資5「売買法2」


さて、象源論による株の買い方と売り方の続きであるのである。

まあ、いつもいうように、これはあたしの売買法であって、必ずしもそれが株式売買のセオリーというわけではもちろんないのであるということを今日も言っとくのである。

それで、儲かるかどうかも、あなたの持っている金運を掌(つかさど)るDNA遺伝子神様の思し召ししだいであるのであるのもいうまでもないことであるのである。

さて重複する諸注意はこれぐらいにして、本題に入るわけである。

まあ、さてさて、その株の買い方の実際はどーするかということである。

まず、買う際にはテレビ、新聞、雑誌などの株、相場のアナリスト、評論家、専門家と言い張るほら吹きの意見はいっさい無視するところから始まるのである。

つまり、この連中の意見はあくまでも予想、予測であって、それがそのまま実現されるわけではないということを認識しなければいけないのである。

予測、予想であるから、どんなにえらそーな御仁の意見も、いわば口から出まかせであるのである。



まあ、簡単にいうと、府中の駅前なんかにいるアレの予想屋のおじさんと同様であるのである。

あのおじさんの意見を真剣な顔をして聞いている客と同様の意識レベルで株式売買をすれば、そりゃどーやっても大損するのはご理解いただけることと思うのである。

さらに、あたしの愛読紙のスポーツ紙のアレ予想やテレビ番組のアレ解説者の予想がほとんど当たらないのと同様であるのである。

皆さん、多少のデータに基づいててきとーなことを言ってるにすぎないわけである。

株、相場のアナリスト、評論家、専門家と称する皆さんも、これとまったく同様で、大げさな指数やソフトを使った分析と、てきとーな予測、予想であるわけである。

そのほら吹きの皆さんの予想、予測が実現されるのであれば、土地バブル崩壊もITバブル崩壊もリーマンショックもギリシャショックも予測実現して、大損する人なんかいないのである。

ITバブル崩壊のときなんかは白戸次郎お父さんのところの株なんかは70分の1というとんでもない大暴落をしたのである。

まあ、事情は違えホリエモンのところのときも同様である。

つまり、あなたの予測とほら吹きの皆さんの予測はたいした違いはないということをよーく認識しなければならないのである。

何かに、すがる、頼る、教えを請う、なんてことをあなたのおつむから排除しないといけないのである。

あなたが総てを決め、あなたがその責任の総てを負うというところから出発することが必要であるのである。

そのためにはあなた自身の意識レベルを上げなければならないのである。

あなたとほら吹きの間にあるハードルを取り除かないとそのことはなかなか成就されないことになるのである。

ここが、なーかなか理解できないところであるのであるので、大損が続くのである。

先日も某大手老人ホーム創業者がとんちきな投資で10数億の大損をしてその損失をホームの金で穴埋めしたのがバレてマスコミに流れたのをご存知の皆さんも多いと思うが、これが象源流と間逆の方向に迷走した結果であるのである。

あたしがいつもいうとおり、10数億も損するなら、何もしないでその金使って大豪遊した方がいいのである。

つまり、儲けようとして金を追いかけると金は脱兎のごとく逃げていくのである。

つーことで、さらに「売買法3」に続くのである。




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