経済象源論




株式投資2


まあ、それで、株は下がったのを買って、上がったら売れば儲かるわけであるが、しかし、これが、なかなか一筋縄では行かないようにできていて、下がった株はさらに下がることはもう、株式相場では当たり前にあるわけである。

それで、このさらに下がった場合はどーするかということが今回のテーマであるのである。

まあ、それで、結論から言うと、「ほったらかしにする」のである。

つまり、株式用語でいう、漬物、いや違った、浅漬け、柴漬け、いや、福神漬け、これも違う、なんだっけ、ああ、塩漬けだ、塩漬けにしちまうわけである。

まあ、下がった株を買って、さらに下がろうがどうしようが、ほったらかしにしてしまうのである。

下がった株は必ず上がるのであるから、底を打って上がってくるまで延々ほったらかしにするのである。

つまり、象源論的投資法では、現物売買が望ましいのである。

現物であれば何年ほっといても、金利も何もかからないので、売らなければ別に損はしないのである。



まあ、そのまま、その会社が上場廃止になったり、潰れたりする可能性もまったくないわけではなく、初めてそのときに損失が発生するのであるが、それを踏まえて売買は持ち金の10分の1をさらに十数社に分散して買うのである。

ナンピンも厳禁であるのである。

この場合、ナンピンというのは、下がった株をさらに買うことであるのである。

象源論的には同じ株をさらに買うことはよろしくないのである。

それこそ、上場廃止や倒産なんてときは、損失が何倍にもなってしまうからである。

相場が下がって、持株を塩漬けにして、次の売買に移るときは、持ち株と同銘柄の株は絶対に買わないのである。

まあ、あたしの場合は各銘柄について、1万株と決めていて、それが低位株であるので、1銘柄300万以下ということになるわけであるが、これを、下がったからといって、ナンピンして2万株にするなんてことは現金、いや厳禁であるわけである。

相場の底が見えた時点で、別銘柄を1万株ずつ買うのである。

だから、現在のように、どんなに日経が下がろうが、ぜんぜん関係ないのである。

ううむ、これ、わかりにくいかね。

まあ、わかる人にわかればいいわけである。

わからない人はどうやってもわからないのである。

それが、神様の思し召しであるのである。

神様の思し召しはどこにも使えて便利であるのである。






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