家庭菜園【気功の穴・象気功】

家庭菜園

まあ、なんである、あたしは以前から家庭菜園でお野菜を作っているのである。

おおむね１５０坪であるので全景は写しきれないが、趣味としてはけっこうな広さである。

もちろんあたし一人で耕したり種を撒いたり収穫したりしてるわけである。

なにしろ地上最強と言い張る霊能念力気功師であるので、健康第一であるのはいわずもがなで、本人が具合が悪くては世間に示しがつかないのである。

健康には何はともあれ食が重要である。

身体は食ったものからできているのである。

悪いものを食えばあれこれ支障がでるし、良いものを食えばあれこれ良い効果があるのは当たり前である。

象気功は当たり前のことしか言わないのである。

まあ、そうは言ってもご存じの方はご存じの通りの暴食マニアのあたしが食が重要もないもんであるが、仕事の途中のいたしかたない外食はともかく、自宅においては他人の作った野菜は信用できないのである。

同じ町内会の農家の作付け事情をみてると化学肥料使い放題で、空恐ろしくなるぐらいの農薬散布で、それを某おこーぷさんに卸ろしていたり、おのーきょーの直売所や道の駅まがいの施設で地元農家の有機野菜だの健康野菜だのと言い張ってお売りである。

まして、恐怖のちゅーごく産も入り混じるスーパーや街の八百屋さんで売ってるものなんか、健康マニアを自負する不肖象師匠が食っては沽券にも股間にもかかわるのである。

お前は健康マニアを通り越してびょーきか。

まあ、とにかくそんなこんなあれやこれやで、そんなに気になるなら自分で作ってしまえということで数年前から家庭菜園にいそしんでいるのである。

ここ数年は心を入れ替えて早寝早起きであるので、明るくなったら農作業を初めて７時ごろまで大活躍するのである。

夏場は４時ごろから始めるので３時間ほどであるが、昨今は日の出が遅くなって５時半ぐらいからであるので、１時間半ぐらいはお百姓さんとなるわけである。

つまり朝の健康体操あるいは筋トレも兼ねているので非常に効率的である。

ご経験の方はご経験の通り、農業は楽に見えてとんでもない体力がいるのである。

当たり前であるが、体力自慢の象師匠が耕運機なんか使うわけもなく全部スコップで土起こしして鍬でうねって種まきをするのである。

土起こしとはなんのこっちゃと思うだろうが、いわゆる種を撒く前に畑を耕すわけである。

これが穴掘り同様の激烈な体力を必要とするのである。

それを１５０坪の広さで行うので実にありがたい筋トレになるわけである。

もちろん、売るわけではなく、あたしが食うために作っているのであるから、化学肥料も農薬も除草剤も使わないので、それこそ正真正銘の有機肥料オンリーのある意味自然農法であるがほったらかしではないのである。

農業というのは派手なことは何もなくて、毎日の草取り、雑草削り、草むしりと虫取りと、ときどきの土起こしと種まきが仕事である。

もちろん、象源流農法であるので、「やらないよりマシ」のあれこれである。

てきとーに耕して、てきとーに種まいて、てきとーに草むしりして、てきとーに収穫するわけである。

それでできたのがこの里芋である。

なかなかいいね。

(2021/10/31)