象気功
象気功

本日の御神託


金縛り2


ううむ、ネットの場合、漢字が多いと読みにくいのね。

しかし、できるだけひらがなというのもどうなんでしょうか、ひらがなだけだとこうなってしまうのであるが、これ、いったいよみやすいのかよみにくいのか、ううむ、はんだんできませんが、やっぱりかんじがないとかんじがよろしくないかんじがするかんじである。

それで、この大脳新皮質で作り出した「世界」を具現化するのは辺縁系などの大脳旧皮質にその機能があるのである。


まあ、これが右脳に傾き、右脳が活性度を増すほど、その具現化に拍車をかけ、金縛りだ悪霊だと夜中に大騒ぎするわけである。

しかし、これは右脳を多く使う、創造想像系や芸能関係に限られるということではないのである。

これが、左脳をあまりお使いにならないで、どうも左脳のちょーしがよろしくないなんて皆さんの場合は、いやでもそれなりに使用するの右脳にその機能が傾いて、おつむのちょーしが悪いのも手伝って、霊だのタタリだのを無闇やたらに信じ込んで、恐怖心とともに具現化してしまうということもあるのである。


この逆が、医師、学者、実業家、政治家などの左脳系をこれでもかと酷使なさってこられて、脳の機能が左脳にものすごく傾いてる皆さんである。

この皆さんはだいたい、「霊が出ませんか?」なんて聞いたら口をそろえて、「んなアホな」とおっしゃるのである。

たとえば医師の皆さんは当然、病気や事故で若いときに亡くなったり、人生半ばで小さな子を残して酔払い運転の無謀な交通事故でお亡くなりになったなんて人を日常的に見送っているわけであるので、この世に未練恨みつらみを残して死んだ患者さんの霊に毎晩悩まされているかというと、そんなことはぜんぜんなくて、「んなアホな」なのである。


医師というのは本来は想像力が豊かでデータから患者の容態を推測して診断治療をしなければならないわけであるので、右脳がほどよく働いていなければならないのであるが、実際にはこれ、まず基本的に左脳系の代表である学校のお勉強が得意でなければいけないし、さらに左脳系を酷使する難解な医学用語をどんどん理解して記憶しなければならないので、もう、晴れて医師国家試験に合格したころにはこれもう右脳の機能が停止してるような左脳系オンリーの脳の状態になるのである。

あたしも大昔は医者に行ってたのであるが、そのたびに「医者というのはそろいもそろってバカなんじゃなかろうか」と思っていたのであるが、それはこの想像力が欠落しているということであったわけである。


しかし、これは脳の機能が、酷使してきた左脳に傾いて、右脳の開きがお粗末になっているということであって、「バカなんじゃなかろうか」というのは、失礼であるわけであるが、誰が考えてもわかることがわからない医者もいるのは事実である。

もちろん、バカなんじゃなかろうかでなはない左脳も右脳もバランスよく活性化した医師もおられるので、危急のときにそのバランスのよい医師に会えるかどうかは、あなたの神の采配次第である。

それが「寿命」ということの一端でもあるわけである。

しかし、この「寿命」がある場合には、左脳オンリーのバカなんじゃなかろうかの医師の治療でも助かるし、逆に「寿命」がない場合はバランスのよい医師のこれ以上ないすばらしい治療でもお亡くなりになることもあるのである。

ううむ、金縛りから離れていくな。

続く。

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