象気功

気功修練

気の悩み相談室
回答室


いじめと延命十句観音経
名前:ロブゾンビ   
質問させて下さい。
自分は小さい頃からずっといじめにあいつづけて、何やっても人並みにできず、社会人になってからも、職場でいじめにあいつづけてどの職種についても駄目で首になるか耐えきれずに辞めるかで、最近も会社を首になり37でプーになりました。
こんな人生を送ってきたので対人恐怖症で気力もありません。その時に象気功を読んだのですが、
人間のDNAは決まってて真言を唱えても変わるのはDNAの範囲内でそれ以上変わらないとありますが、
それだとやらないよりはましだけど、この現状はかえられないということですか?
あとこんな状態からでも運をよくする方法や真言ってありますか?
象気功で書いてある真言は毎日唱えてます。


お答え
象師匠  
うーん、まあ、なんと申しましょうか、たとえば、丹田が大きいと、たいていのことは応えなくなるのであります。
政界、財界で大物になる御仁はこの丹田が大きいのであります。
それで、そのことに経験から気づいた昔の人が、「腹を作る」「腹が太い」「腹が据わる」「腹芸」「腹黒い」なんてことで、とにかく人生は「腹」で決まるてなことをおっしゃってるわけであります。
あたしの周りにも某大証券会長さんや、某大銀行のアメリカ支社長さんや、某大自動車メーカー副社長さんや、某大電機メーカーの中枢商社の大社長さん、某与党の番頭さんなんて方がおりますが、まあ、この中には既になくなられた方もおりますが、いずれにしても、例外なく、皆さんものすごい丹田の大きさで「おおいばり」で人生を送り、また送ってこられたわけであります。
それで、この「おおいばり」の皆さんはとくに丹田を作る修行をしたわけでもなく、努力をしたわけでもありませんが、いわばDNAによるこの丹田の大きさにより「なるべくしてなった」わけであります。
この逆があなたであるわけであります。
普通の人はあたしみたいに相手の丹田の大きさなんてことがわかるわけじゃありませんが、誰でもこれを直感で見抜く能力があるのであります。
この直感は頭がいいとか悪いとかには関係なくどなたもお持ちの直感なのであります。
相手が自分より丹田が大きいか小さいかを判断できる能力、感性が誰の脳にも備わっているのであります。
ですから、誰でも自分より人間的に弱い、小さい、あるいは自分より人間的に強い、大きいというのが直感的にすぐわかるのであります。
これにより人間は群れの中で自分の地位を見つけ対応し生き易くするわけであります。
そうなると、まあ、よほど人間ができた人でない限り、情けないことに、ほとんどの「ふつーの大きさの丹田」の持ち主の「凡人」は自分より弱いものに対しては居丈高になりいじめたり排除したりするわけであります。
あなたはそーゆーことで「小さい頃からずっといじめにあいつづけて」「職場でいじめにあいつづけて」きたわけであります。
ですから、このあなたの状況から脱却するためには「丹田」を大きくすればいいわけですが、ところがどっこい、丹田は固く固く頑固に閉じていてなーかなか開きません。
それが間単に開いては、「カルマ」「輪廻」の章で解説しているとおり、あなたのこの世に存在するお役目、カルマの刈り取りに支障をきたすからであります。
まあ、そのことは置いといて、とにかく、もう、これ、ものすごく固くて、たとえばあたしがあなたの「気」を操作してぐーいぐいぐりんぐりんやってもなーかなか開かないぐらい閉じているのであります。
それでも、たとえば、不動明王など、身体の下部を開く真言を唱えた場合には、「唱えないよりは」丹田が開くのであります。
しかし、なにしろ固く固く閉じておりますので、朝から晩まで真言、マントラ、お題目を必死でがなりたてても、アホなグル、導師、教祖、センセイの大ボラのように急に神懸りな状況になって人生が大開花、三千世界一度に開く梅の花とはなりませんが、それでも何もしないよりは開くわけですので気長におやりになることをおすすめいたしますねえ。
また、政界、財界の大丹田の持ち主の皆さんは、直感で丹田の重要性を見抜いておられますから、毎朝、経を読む方やお題目を唱える方が多いわけです。
それでますます、大丹田は大きくなり、そんなことを知らない小丹田の「凡人」の皆さんとどんどん差ができて人生がなるべくしてなりならないべくしてならないのであります。
ううむ、どうも、最近この手の相談が多いから、そうか、じゃあ、次回更新は「呼吸法」を止めて、「丹田の造り方」てなことをやろう。
まあ、いつになるかわかりませんがお楽しみにお待ちいただきたい。


Re: 質問させて下さい
名前:ロブゾンビ   
象師匠早速の回答ありがとうございます。
象師匠のいわれる通りにこれからも毎日真言を唱えます。それと次は丹田を大きくする方法をやるんですね。楽しみにまってます。


Re: 質問させて下さい
名前:ロブゾンビ   
前回は質問に答えてくれてありがとうございます。丹田の作り方楽しく読ませてもらってます。また質問させて下さい。延命十句観音経という真言は唱えると凄くよいと本などに書いてありますが、実際にこの延命十句観音経というのは体のどの部位に影響を与えてどのような効果があるのでしょうか?


お答え
象師匠   
ううむ、困った、実はこれ四股と同様、いずれ「丹田の造り方」で紹介しようと思ってた経文でありますが、先に言われてしまいましたので、まあ、言われてしまったものはしょーがないので解説しますと、まあ、このお経は偽教で、いうなれば中国の坊さんがでっち上げた経文で意味を中心としたものでありますが、これ偶然なのかなんのなか、日本語の発音にすると、主に丹田、裏丹田に大きな影響があり、当然内臓を含めて全身を活性化して元気にするので、「なんだかしらないが体調がよくなって気力が出る」と気が付いた江戸時代の日本の坊さんがもともとは「十句観音経」であったものに、延命なんて大仰な冠をつけたわけです。
日本語にするとなかなか気功的には効果のある経文でありますので日々唱えると呼吸法の効果も含めて大変よろしいと思いますね。


Re: 質問させて下さい
名前:ロブゾンビ   
象師匠回答ありがとうございます。この延命十句観音は丹田を造るのに効果があるのですね、本をよんでもいいと書いてあるだけで、何に効果があるとか全然書いてないので、本当に良かったです。