象気功
気功の穴
象気功


本日の御神託
楽に生きる方法その5


本気かよ、という「楽に生きる方法」の5回目である。

まあ、だいたいが象気功はあたしの体験実感であるので、たいしたことは書いてないし書く予定もないのであるが、言ってしまったものはやらないとやらないよりはマシにならないのである。


本末転倒で目的が手段あるいは手段が目的になって、一抹の不安を覚える今日この頃である。

言ってることが支離滅裂なのは書いてる本人が一番分かっているのであるが、えーとなんだっけ?

ああ、楽に生きる方法だ。


それでまあ、楽でないときはどういうわけか肩に力が入っているのである。

つまり、自律神経がそうなっているわけである。

差し迫ったものごとに直面して脳をフル稼働させるときは肩に力が入って、肩が上がるのである。


どうしてそうなるのかは、自律神経の専門家ではないあたしの知る由もないが、その方が効率的に命の危機から回避できる体制になるということであるわけである。

しかし、これがさほど命の危機が訪れない現代においてもその自律神経は過剰に機能していて、必要のないささいなことでも肩に力が入るし、人によっては常時肩に力入ったままで、いわゆる辛い肩こりに悩まされる人も多々おられるわけである。


その結果わが社の店子の整体師さんはコロナ危機にもかかわらず、大忙しで、30分3000円で日々あちこちもみほぐしているわけである。

この整体師さんが、うちの不動産屋いわく「まれに見るいい人」で、見るからにやわで大人しくて優しいオタクのお兄さんである。

まあ、大家としてかかわってみると、整体師というのはその技術よりも人柄であるなあというのがよくわかるのである。


考えてみれば、性格の悪い人に触られるのは実に不快であるし、氣の観点からも不快であるのはいうまでもないことである。

まれに見るいい人であるこの整体師さんは大繁盛で、おじさんおばさんおじいさんおばあさんが日々押しかけて、予約制にもかかわらず常に駐車場は満杯である。


中には口コミで予約もなしに勝手に押しかけて、店の周囲をうろうろしてるおじいさんなんかもいて、あたしは案内係ではないが、案内してしまうときがあるのである。

ううう、何を言ってるんだ。

まあ、つまり、楽に生きるには自分にあった職業に就くのはひとつの方法である。


この整体師さんはやわで大人しく優しいオタクのお兄さんであるので、職業によっては押されてはじかれて勤まらないわけである。

ところが、神のお告げという偶然で整体師という職業に就いたために、宣伝もしないのに大繁盛で、生活の余裕が見て取れるあれこれである。


現代人が自律神経の過剰反応で肩に力が入りやすいということも幸いしてるわけであるので、この先もさらなる大繁盛はまちがいないので、末永く家賃を払ってもらいたいもんである。

そこかよ。

そこだよ。


あたしが楽に生きるには店子さんの活躍にかかっているのである。

店子の家賃滞納が一番肩に力が入るのである。

続く。

やめなさい。

やめません。
(2022・02・18)


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