本日の御神託
楽に生きる方法その2 なにしろその2である。 何がなにしろなのかわからんが、巷に溢れかえる先生、グル、大師、老師、マスター、達人、教祖、精神的指導者、スピリチュアリスト、ヒーラー、ヴィーガンおいおいヴィーガンもかよ、てなホラ吹きがほざく無意味な詐欺まがいの明るい未来図を夢も希望もなく跡形もなく打ち砕いて当たり前のことしか言わない象気功の真骨頂をこれでもかとあれこれするわけである。 だから象気功って人気が今一つなのね。 そらそうである、病人に真実しか言わない医師みたいなもんである。 病人にとって真実は絶望である場合も多々あるわけである。 人間は希望で生きているので、たとえ大嘘でもまやかしでも、希望のある話に乗せられて生きたいというホメオスタシスに支配されているわけである。 ホメオスタシスってなんた? しらんがな。 そればっかり。 ニッポニカによると生物体または生物システムが間断なく外的および内的環境の変化を受けながらも、個体またはシステムとしての秩序を安定した状態に保つ働きをいうてなことである。 ほほう、なるほど。 まあ、とにかく宗教、自己啓発セミナー、儲け話、てな詐欺商法にひっかかるのは、この人間の脳の仕組みによるわけである。 細胞はそんなことは無関係にそれはそれでホメオスタシスを維持しようと日夜機能しているわけである。 問題はホメオスタシスである。 ううう、ホメオスタシスって打つのがめんどくさい。 今後は略してホメと表示するのである。 その脳のホメをなんとかすれば、楽に生きられるわけである。 さて、そのホメを何とかするには、当たり前のことを当たり前にすればいいわけである。 前回も書いたように、親を見れば自分の人生はある程度予測できるのである。 両親ともに育ちも現在もアホでびんぼーであれば、自分はほぼほぼ8割の確率で親同様のアホでびんぼーな一生を送るということである。 残りの1割は意外にも、親よりも多少なりとも良い能力で良い暮らしをするが、あと残りの1割はアホでびんぼーな親よりもさらにアホでびんぼーな一生を送るのである。 それでこの世のホメが保たれるわけである。 あたしみたいな親からの遺伝と育つ環境に培われたIQ数理力72の境界知能下限ギリの人間が、何をどう努力しようが数学の天才になるわけはないのである。 親からの遺伝と育つ環境は本人には選べないので、ものごころが付いた時にはその能力あるいは特性にがっちりと固められているのである。 そのようになるように、縁起つまりこの世の構成の一部としてDNA遺伝子ゲノム配列がプログラミングされているわけである。 ところがこのわかりやすい当たり前の仕組みがなかなか理解できないので、一生にわたって努力艱難辛苦の末、当たり前に親と大差ない人生を終えるのである。 つまり、夢と希望を捨てれば楽になれるのである。 何を言いたいかというと、今現在を生きることである。 その場その場を生きることに注力することである。 今を最良に生きることである。 アホ抜かせ。 明日の予定も立てないではっきりとはいえないサイトをサーフィンしてうへへへーなんて今を極楽天国してたら、大事な取引がおじゃんになるわい。 そうなったら、誰が責任をとるんだ、責任者出て来いっ。 続く。 おいおい、これがさらに続くのかよ、こんなの続けたら信者が嫌気をさしてさらに減るぞ。 それもこれも神の設定プログラミングである。 やっぱりそっちかよ。 「やっぱ」っていうやつ、なんか腹立つよねー。 お前がこの世の中心かよ。 もちろんそうである。 あなたがこの世の中心である。 (2022・02・15) |
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