ガストのコーヒーとあたしのあたしの話・本日の御神託【象気功】

ガストのコーヒーとあたしの話

えーとそうね、ご存知の方はご存知の通り、あたしはかつてコーヒー好きをこじらせてコーヒーショップいわゆる喫茶店を経営していたことがあるぐらいの、極めつけのコーヒーマニアであるので、ご自宅でも自家焙煎機を購入して自分で豆を焙煎してコーヒーをあれこれお召し上がりになっていたわけである。

豆もブルーマウンテンやハワイコナてなものから、ブラジルロブスターまで手に入る限りの世界中のありとあらゆるコーヒーを何でもかんでも分け隔てなくお飲みになっていたのである。

しかし、例えばどんなにうまい食べ物も、繰り返し食べていると飽きてしまうのである。

コーヒーも同様で、自家焙煎の味にすっかり飽きてしまったわけである。

それで自販機や市販のチルドコーヒーなんかを片っ端から買ってきてお飲み遊ばしたわけであるが、それも飽きてきてしまったのである。

それでは他人の淹れてくれたコーヒーはどうだろうかということで、今更ながらであるが、美味しいコーヒー屋を探すことにしたのである。

それで手始めにガストに行ったのである。

おいおいガストかよ。

そんな失礼なことを言ってはいけません、確か近所のガストには、通常のエスプレッソをあれこれしたプシューっと出る味がナニのコーヒーマシンとは別にドリップコーヒーのマシンが置いてあったと思うのである。

おいおいマシンかよ。

いちいちうるせーよ。

かしこまりました。

仕事中に飲んだこのドリップコーヒーがうまかったということを思い出して、さっそくガストに馳せ参じたら、平日の午後１時半過ぎであるの駐車場が満車である。

これではインフルエンザに感染するためにご入店なされるようなもんだと思って中断したのである。

しかし、ガストのコーヒーが飲みたいとなると何が何でも飲みたくなるのが人情で、それでは他のガストに行ってみようということで、その店から車で10分ほど離れたガストに行ったのである。

しかしそこも満車で、今日は一体どうなってるのか、暇人がそんなに多いのか、それともしばらく行かないうちにガストで何かおっぱじまったのかと思ったが、ああそうか新型コロナの煽りを食らって、うちの近所でもファミレスが昨今潰れて少なくなったので客がガストに集中してるんだろうてなことで、時間を変えて来ようということで諦めたのである。

文中ガストを連呼しておりますが、もちろんステマではないのであしからずご了承いただきたい。

終わり。

それだけかい。

（2023・11・21）