象気功
気功の穴
象気功

本日の御神託
ペットボトルリサイクルと終末論の話



ううむ、今日は ペットボトルの回収日だから朝イチで集積所に持って行かないといけない。

それから 読売の販売所のおじさんとの付き合いでとっている新聞を郵便受けから取ってこないといけない。

それから 夜が明けたら 道にはみ出した町内会集会所の桜の枝を切りに行かなければいけない。

集会所の敷地はうちの所有地を無料で町内会に貸与しているのであるが、あいつら全然管理をしないので 大家のあたしがやるわけである。

ただいま大変不穏当な発言がありましたことをお詫びして訂正いたします。

あいつら→恩知らずで身勝手な町内会の皆様方。

それから ルークスの自動運転プロパイロットが機能しないので、昨日 ディーラーに持ってったら「バッテリーが弱くなると機能しなくなるからバッテリーを取り替えてください」てなことを言われたので、おいおい、ルークスのバッテリーは3年しかもたねーのかよと思いながら、うちの店子の修理屋さんにバッテリー交換を頼みに行かないといけない。

それから 我が自然農園のネギを小分けして 植え替えなければいけない。

それから 今日もオクラや小松菜や柿を収穫しないといけない。

それから アパートの周囲を 掃除を兼ねて見回りに行かなければいけない。

それから 貸し農園の雑草の状態がどうなっているのか確認に行かなければいけない。

それから うちの植木屋さんがはしごから落っこちてから来ないので 家の周りの生垣を植木鋏を持って チョキチョキと剪定しなければいけない。

それから 裏山の稲荷神社の周囲の草刈りをしなければいけない。

それから 食料品の買い出しに行かないといけない。

それから 図書館にご出勤して象気功のご執筆をしなければいけない。

天下の天才霊能気功師象師匠といえども 浮世にいる限りは こまごまと「やらなければいけない」ことが多々あるわけである。


とりあえず4時半になったから、ペットボトルを集積所に出してこよう。

よし、ペットボトルを出して 郵便受けから新聞を取ってきた。

てなことを言ってるうちに 世界は第三次世界大戦の様相を呈して、着々と破滅に向かって あれこれしているわけである。

うちの親族の統一教会ではないキリスト教系のヤバいカルトの牧師いわく、

「あと5年で地球は破滅し人類は消滅する」

という お告げが見事に成就するわけである。

その お告げを親族の結婚式の披露宴の隣り合った席で延々聞かされてから、すでに1年以上経つので、あと3年ちょっとで世界は破滅し、 日本も巻き込まれて あれこれするわけである。

まあ だいたいどこのカルトも世界があと5年で終わるという終末論が売りで客を集めてお布施をふんだくるわけであるが、毎回 あと5年 あと5年 と言ってるので、すでに何十年も経っているわけである。

その牧師は某東欧人でスマホも作っている某大手家電メーカーに勤めていて、その給料の半分をお布施として納めて、一時は夫婦でみかん箱でご飯を食べていて、それを聞いたあたしは「ばっかじゃなかろうか」と言っていたのであるが、 その努力が実って晴れて牧師となったわけである。

あたしとしては、さらにばっかじゃなかろうかとしか言いようもないわけであるが、本人は鼻高々で終末論を 事あるごとに あれこれするわけである。

まあ 日本国が認める高齢者のあたしは、終末だろうが週末だろうが月末だろうが年末だろうが、破滅しようが全滅しようが消滅しようが、大した違いはないのでどうでもいいわけである。

世界の破滅 人類の消滅よりも、今日のペットボトル回収日に忘れずに集積所に持って行くことが最重要である。

ゴミがたまると運気が落ちるからである。

神の降りる場所はすべからく清潔にしなければいけないのである。

何言ってるの?

ということで そろそろ 起き抜けに飲んだコーヒーのカフェインが効いて目が覚めるはずであるが、全然覚めないな。

目が覚めないとそろそろ夜が明けるので桜を切りに行かなければいけない。

よし、桜を切ってきた。

道路に落ちてたゴミもたくさん拾ってきた。

これで運気はいやが上にも爆上がりだ。

日記かよ。

(2023・10・20)


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