象気功
気功の穴
象気功


本日の御神託
簡単に他人に氣を送る方法


送られた人が迷惑なのでやめましょう。

終わり。

こらこら。

まあ、当たり前であるが、氣がわかればまことに簡単に他人に氣を送れるし、逆に送られたこともわかるのである。

基本的に氣はひとそれぞれいわゆる波動が違うので、他人の氣はおおむね合わないので、それが入ってくると非常に不快である。

さらにあたしのような世界最低の霊格で心の卑しいレベルの低い氣を送られるとこれもう殺人光線の趣きであるぐらい不快である。

誰が世界最低の霊格だ。


それで気功師が成り立つのかというご心配もあろうが、氣が分かる人は気功治療なんかにこないので大丈夫である。

よしなさい。

まあ、それで、どんな人間がレベルが低いかというと、自分のことだけしか考えないあたしのようなやからである。

誰がおからだ。

バカ?

バカで~~~~~~~す。

ううむ、こりゃどう考えてもぜんぜん面白くないな。

逆にどんな人間がレベルが高いかというと、自分のことはさておいて、心底からひたすら自分以外のもののために生きる清廉潔白の人である。

だから、他人に氣を送りたい、氣で施術をしたいなんて不遜なことを考えたら、まず日頃の心のありかたあるいは行いを細部まで検討して、すべてを自分以外のもののために生きているかどうかを勘案しなければならないのである。

けっ、まっぴらめんだ、やなこった。

まあ、とにかく、たとえば氣で治療をしようなんてバカなことを決心することは、自分以外のもののために生きることを決心するということである。


つまり、限りなく霊格を高める修行を始めなければならないということである。

まずは我欲あるいは利己主義を捨て、すべてを自分以外のもののために尽くすということを始めなければならないのである。

たとえば今日からゴミ拾いを始めましょう。

笑わせんじゃねーよ、やなこった。

ボランティアに参加して被災地等の困っている人をひたすら助けましょう。

無理無理。

出会った人がどんな人であれすべてを愛しましょう。

しまいにゃ泣くぞ。

人を助ければ助けるほど霊格は上昇するのである。

自分の利を考えれば考えるほど霊格は下降するのである。


もちろん、人のためと心で思っているだけではだめで、実際に人を助ける行動を起こさなければならないのである。

たとえば本気で人を助けたいと思うなら一番困っているものを救うことである。

そのひとつが病人を救うことであるので、医師あるいは看護士等の医療従事者となって自分を捨て寝食を忘れ心底から全身全霊で病人を助けることに専念することである。

あるいは、研究者となって利害を度外視して病理の研究に没頭することである。

けっ、めんどくせーからやだよ~だ。

さて、そんなこんなであれこれ自分以外のもののために尽くして高級な霊格を得ると、寿命が縮むというお楽しみが待っているのである。


おいおい、いいことすると寿命が縮むのかよ。

そらそうである、人間の存在は魂を磨くことであり、カルマという名の魂の棘を抜くために、この世にあれこれ嬉しい苦しみがプログラミングされているわけである。

自分のことはさておいてどんなに苦しくても自分以外のもののために尽くしてひたすら魂の棘を抜くということである。

自分以外のもののために心から尽くすほど、棘は抜けるので、抜き切れば見事な光り輝く魂となるわけである。

そうなればこの世に存在するあなたのお役目は終わり、ハイごくろうさんということで寿命は終わりである。

周囲を見回して長生きの老人が利己主義であたしのように自分本位のものが多いのはそのためである。


あたしは仙骨凝縮メソッドの効果のせいか、ここのところせっかく増えてきた白髪が減って黒々してきて、いつもの通りがかりの保険のカウンターで指にクリップをはさむ怪しい機械で血管年齢を計測したら、数年前は16歳若く出たのに、今回は23歳若く出て、販売のにーちゃんに「すごいですね」と言われて「やかましわ、わしゃ霊格を上げて早く死にたいんじゃ」と思ったが、これではいつまで立っても死ねないので、さすがに心配になって、数十年ぶりに病院で精密検査であらさがしをしてもらったが、血液検査でも54全項目にわたって完全に正常範囲内で、「ううむ、あたしみたいな高齢者でこんなバカなことが本当にあり得るんだろうか」とがっかりしていたら、担当医師に「とくに心臓が丈夫で、この心電図は自慢できますよ」と大笑いされたのである。

非常に不本意であるが、ほんとの話である。


つまり、あたしは自分のことだけしか考えない真正のバカを目指す象気功メソッドのおかげで、極め付きの利己主義のろくでなしが成就して、この先死ぬ予定がまったく立たなくなってしまったわけである。

憎まれ者世に憚るというのは霊格の面から非常に正しい格言である。

格言かよ。

だから、他人のために生きて思いやりのある正しい人間になって霊格を上げてめでたく早死にするためには象気功を読んではいけません。

逆に利己主義の人間のクズになって限りなく長生きしたい方は読んでみてもいいかもしれません。

ううむ、どうも何かひどく間違ってるような気がするが、あたしの勘違いかね。

終わり。
(2022・04・22)

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