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本日の御神託
正しくない人生の対処法その5


さてさて、正しくない人生の対処法の第五弾である。

えええ?前回で終わりとちゃいまんの?

まだ、やりまんのかいな、師匠、これ好っきやなー。

はいな。

ということで、ホラや嘘をつくこと、一攫千金を夢見ること、リビドーに振り回されること、有名になろうとすること、占いに頼ること、神頼みをすること、はんしゃと付き合うこと、病気になったときに霊能者祈祷師等の霊感商法に頼ること、努力をすること、能力開発自己啓発コーチング等のホラ吹き詐欺師を信じること、てなことは人生において正しくない対処法であると啓蒙してきたわけである。


まあ、当たり前と言えば当たり前のことしか言ってないのであるが、さらに当たり前のことを言うわけである。

ううむ、もうないな。

終わり。

こらこら。

さて、本日の正しくない人生の対処法は食い過ぎることである。

自分のことやんけ。

だまっとり。

はい。

これは現代社会において実に悩ましいことである。

デフレで食が安いのである。

なんでも食い放題である。

仕事途中の外食でもワンコインで昼飯が食えるのである。

1000円で二人前食えるのである。

弱ったもんである。

弁当も298円や398円というのが主力であるので、昼飯が二人前三人前は当たり前である。


それにこの弁当がまた、コンビニ、スーパーなどの過当競争のおかげで、以前と違ってけっこう美味いものが多く種類も多いので弱ったもんである。

これに抗うのは大食いものとしてのあたしら食の権化には無理である。

無理なことはしないことである。

終わり。

あきらめるなよ。

冗談はともかく、冗談ばっかりだろ、うるせー、とにもかくにも、もちろん食い過ぎは万病のもとであるので、厳しく戒めなければならないところであるが、できないものはしょーがないのである。

やっぱり終わり。

お前はバカか?

バカで~す。

やめろ。

はい。

ここからがさらに重要であるが、正しくない人生の対処法はその食い過ぎによる過剰なカロリーを消費するために走ったり運動することである。


太った経験のある人は分かる通り、痩せようと思うととにかく血相変えて根性で走るのである。

いわゆる努力である。

走りたくないのに根性努力で必死でこれでもかと走ったり運動をするのである。

当然、走り過ぎたり運動しすぎると活性酸素が過剰になり、逆に寿命を縮める結果を招くのである。

だからそれ自分のことやんけ。

あああ、なんでか涙が溢れて前が見えない。

暴れるぞしまいにゃ。

お前はあばれるくんか。

言わなきゃよかった。

とにもかくにも、食い過ぎること、運動しすぎることは人生の正しくない人生の対処法の根幹ともいうべき重要な二大ファクターである。


食い過ぎて運動しすぎれば簡単に寿命を縮めることができるのである。

スポーツ選手の多くが短命なのはご存じの通りである。

だから、人生で一番大事な健康長寿を目指すのであれば、常に腹八分目あるいは腹七分目でやらないよりはマシの程度の運動をすることが正しい人生の対処法となるわけである。

そんなことできませ~ん。

じゃあ、それはいいとして、おいおい、いいのかよ、次に正しくない人生の対処法はすべてをスマホに頼ることである。

無理。

絶対に無理。

何が何でも無理。

ほんとに終わり。

(2022・04・10)

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