象気功
会陰メソッド


会陰メソッド実践

会陰の氣道を密封する


さて、神の恩寵の会陰メソッドも佳境をとうに過ぎて、マニアックな段階もさらにマニアックに上の段階に進むわけである。

まあ、新しい段階とは言っても、会陰メソッドをここまで読んで背骨を中心とした尾骶骨からの氣道を密封することを実践された信者の皆様方は,、「ははあ、次はアレだな」とお気づきのとおり「会陰の氣道を密封する」のである。


「会陰の氣道」とは会陰から胴体の前面を通り、関元・気海・中院・壇中を上がり、いわゆる任脈を通って、さらに顔・前頭部から百会までの、前正中線を通る氣道である。

尾骶骨から百会までの氣道が背骨を中心として「後正中線」を通るのに対して、「前正中線」を通る氣道であるわけである。

言い方を変えると、小周天の氣道の前面部である。

この氣道には、いわゆるチャクラがずらっと並んでいるわけである。


まあ、これまでにも解説したことであるが、チャクラは氣の集積所であり、また、いわば氣の発電所である。

しかし、チャクラは氣を体外に放出する氣の穴でもあるのである。

まあ、以前にも解説したとおり、氣道はいわばナノ単位の網目状の極小の氣の穴により構成されたチューブみたいなものであるので、風船のように密封されているようでも、微妙に氣が漏れて、体内の氣の圧力を良好に保っているわけである。


この網目が密封されると、氣の逃げ場が無くなって、氣道の圧力が上がりっぱなしになり、まあ、血管で言うと高血圧の状態になるわけである。

それを調節するために、氣道全体から微妙に氣が放出され、その量によりいわゆるオーラとなって発せられ、それを氣圧として感知する能力が脳にはそなわっているわけである。

また、人によってはその発せられる波動を視覚として認知する人もいるわけであるが、それが別段、優れているということではないのはゆーまでもないことである。


さらには、尾骶骨や会陰や、その他のチャクラ、経穴などの大きな氣の穴から大量に氣が放出されているのである。

氣道の網目状の氣の穴の大きさは、言ってみればインフラであるので、個々によってほとんど差はないのであるが、尾骶骨、会陰、その他のチャクラや経穴からの氣の漏れ具合は人によって大きな差があるのである。

これが、その人の気力・体力を大きく左右し、また、人に対する印象をも左右するのである。


身体も小さく、高齢で筋力もなさそうな人であるのに、なんとなく迫力があり気圧(けお)されてしまうという経験はどなたもお有りと思うが、それが、まさに、その人の氣の総量であり、発する氣の量であるわけである。

その締まり具合緩み具合は、自然治癒力・免疫力をも大きく左右するのである。

ここである。

ここが会陰メソッドの真骨頂である。


まあ、毎度言うことであるが、尾骶骨や会陰、その他のチャクラ・経穴の締まり具合が良好で、健康状態に問題のない人には、会陰メソッドは無用である。

そのままの状態で、お仕事にお勉強に社会奉仕に家庭生活向上に励んでいただくことをオススメするのである。

会陰メソッドは、氣の穴の締まり具合が緩すぎて、氣圧が下がりっぱなしのために気力体力が低下して、日常生活にも支障が出ている人をなんとかするための法である。


さらには自然治癒力・免疫力まで低下して、疾病疾患に罹患している方々を救うために現された神のお告げという名の口から出任せのお授けが会陰メソッドである。

会陰メソッドは、氣の穴が緩いために下がりっぱなしの氣圧を正常に近づけて、本来の自然治癒力・免疫力を取り戻すということである。

その効果はやってみればすぐ分かるのであるが、体力気力に溢れた健康な人にはまったく無用であるし、無意味であるのはゆーまでもないことである。

さて、会陰の氣道を密封すると、当然、お並びのチャクラの皆さんも密封してしまうわけである。

ついにチャクラ密封ということで、えらいことになったわけであるが、ちょうどお時間となりましたので、氣の魔力に取り憑かれて魑魅魍魎が目の前で踊りまくってる皆さんは、チャクラをなでなでしながら次回の更新を待て。

続く。

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