象気功
会陰メソッド


会陰メソッド実践

尾骶骨の氣道を密封する4


まあ、これまでにも何度もしつこく、ご注意を換気申し上げてきたことであるが、会陰メソッドは疾病疾患の治癒快癒等に劇的な効果がある反面、偏差も大きいので、頭痛、身体各部の痛み、めまい、しびれ、不具合、不調、等々の症状が現れたら、決して無理をせずに、即刻中止して、治まってから、慎重に様子を見ながら再開していただきたい。


氣に関するメソッドは、「やらないよりマシ」を継続することが、最後には最大の効果を得ることとなるのである。

無理をして、根性や気合で継続しても何も良いことはないのである。

スポーツや武道のトレーニング・稽古とは、まったく違うのである。

血管や神経の細胞にダイレクトに影響を与えるのであるから、やり過ぎるとその細胞に損傷を与えて、生活に支障を来たすような重篤な偏差となる場合もあるということをよーくご理解いただきたいわけである。

氣のカリキュラムは長~いスパンが必要である。


言ってみれば死ぬ寸前までの修行あるいはお楽しみということである。

ひどい偏差を起こすと、メソッドを中断して数年間も氣に関することはできなくなってしまい、やり直しとなる場合も多々あるので、逆に大変非効率な結果となるわけである。

「無事これ名馬」と言うことわざがあるとおり、偏差を起こさず続けた者がより良い効果を得ることとなるのである。

つーことで、クドクドといくら言っても無理をする信者信徒への苦言提言はこのへんでお開きとして、会陰メソッドで「尾骶骨の氣の穴」と「会陰の氣の穴」の「縮小」がそれなりに完結すると、健康法としてもそれで完結するのである。


まあ、もちろん、これは身体臓器内臓に関する健康であって、精神面に問題がある方に関しては、あたしが実験台になれないので、なんともかんとも言いようがないので、しかるべき医師の診断とその指示に従うようにオススメするのはいつものとーりである。

お前が一番おかしいと言われれば、反論できる余地もなく、「ごもっともです」としか言いようもないのであるが、まあ、神のお告げささやきがときどき頭の中で囁いたり絶叫したりする以外は、さして問題がないので、とにもかくにも、身体の健康とはいかにあるべきかを追求するわけである。


聡明な読者はお気付きの通り、落とし所を見失って、おためごかしの文章になってるのであるが、それもこれも神のお授けであるので、あたしのせいでないのはゆーまでもないことである。。

まあ、とにかく、ここまでに「尾骶骨の氣の穴」を「縮小」して、さらに尾骶骨から背骨を中心として頭頂部・百会まで通る氣道を密封したわけである。

密封すると何が起きるかというと、氣の逃げ場が頭頂部・百会の氣の穴のみになるので、格段に氣圧が上がるわけである。


それで、鼻血が出たなんておっしゃる信者さんもおられるが、「すくやめなさい、即刻中止しなさい」と神のお告げご託宣をお示し申し上げておくのである。

氣道を密封すると、氣道の狭窄あるいは閉塞している部分が多い場合は、激烈な偏差に見舞われる場合もあるのである。

前述したように、これを根性や気合で我慢してはいけないのである。

身体の内部の操作は、根性や気合は禁物である。


さらに、背骨の氣道を密封して百会を締めたりすると、氣道の圧力は容易に限界を超えて、氣道に穴が空いたり、炎症を起こして氣道自体が崩壊したり、血管神経に重大な損傷を与えることもあるので、氣道の密封時は百会を締めることは禁忌であるわけである。

というよーな、恐ろしい偏差の話で盛り上がったところで、ううむ、読者的には盛り下がってるかもしれんが、まあいいやとゆーことで、次回はさらにマニアックに次の段階に進むのである。

氣の奥義極意を極めるためには健康なんかどーでもいいという、気功、密教、ヨーガ、仙道術、修験道、神道に命をかけるマニアの皆さんは、あそこもここも出血しながら、瀕死の状態で次回を待て。

続く。


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