会陰メソッドの根本原理 氣の穴2 まあ、前回に汗腺・皮脂腺を始めとして、目、鼻、口、耳、肛門、尿道、膣などの人体の穴である「氣の穴」から氣が排出あるいは放出されていると解説したわけであるが、前回も言ったようにプシューッと出ているわけではないのである。 プシューッと肛門や尿道から出るのは、屁であり尿であるのである。 氣は屁や尿とは違うのである。 たとえれば、おならと奈良漬けぐらい違うのである。 ううむ、これはあまり適切なたとえではないな。 たとえれば、おしっことおしくらまんじゅうぐらい違うのである。 ううむ、これではさらに適切ではないかもしれないな。 たとえれば、カブトムシとトリカブトぐらいちがうのである。 ううむ、これでは、なんのことが意味もわからんな。 たとえれば、ミズスマシとすまし顔ぐらいちがうのである。 ううむ、どんどん離れて行く気がするな。 たとえれば、ヒマワリと暇つぶしぐらい違うのである。 こーなると、なんのたとえかもわからんな。 たとえれば、パソコンと近所の近藤さんぐらいちがうのである。 え?尺埋めのくだらんダジャレの羅列はやめろ? そう怒らんと旦那はん、それもこれも象気功でんがな。 つーことで、ネタがだだすべりのまま、氣は粘膜に張り巡らされた氣道内を通るあるいは伝わる波動・振動であるから、本来は排出・放出というようよりは放射されると言う方が近いわけである。 しかし、氣道内の氣圧を調整するためということを考慮した場合には排出・放出ということも言えるわけである。 まあ、いずれにしても、肛門や尿道に限らず汗腺・皮脂腺を始めとした目、鼻、口、耳、膣などの人間の人体の穴である「氣の穴」からは常時、微妙に氣が排出・放出あるいは放射されているわけである。 それで、氣の排出・放出あるいは放射というのは、気圧を調整するために行われるので、パワフルで氣が縦横無尽にあふれた人は怒涛の氣を発し、元気がなく氣圧の低い人はしょぼい氣が放出され、さらに気圧が低ければ放出されないということもあるわけである。 それで、昼間あるいは目が覚めて活動しているときは、氣の穴は適度に開き微妙に氣が放出され、氣道内の気圧をその個々のDNAに書き込まれた状態に適切に調節しているわけであるが、睡眠時には汗腺・皮脂腺を始めとした全身の氣の穴が緩んで開放され、さらには百会も開き、一気に氣道内の氣が放出されて、氣道は圧力がかからない時の本来の状態に戻るのである。 まあ、本来の状態に戻るとは言うが、氣道は風船のように膨らむわけではないので、氣道内の氣の圧力が下がり、昼間の活動時のようには氣が放出されないような本来の状態に戻るということである。 もちろん、睡眠時に、その部位の氣道の出口としての氣の穴が開くのであって、当たり前であるが、眠った時に肛門や尿道が開いて尿や便が垂れ流しになるということではないのである。 ううむ、これ、語弊が多すぎて、但し書きにキリがないな。 それはともかく話を戻すと、だから、朝は老廃物でもある古い氣が放出されて爽やかであるが、氣道の氣圧が低いので、通常の場合、元気になるのは、動き始め、氣が作られ充填されて氣圧が高まる午前10時か11時ごろになるわけである。 まあ、いわば、氣圧は血圧に似ていて、適度に高ければ元気になり、低すぎれば元気がないし、高すぎると具合が悪くなったり障害が出るのである。 氣道内の氣圧を調度よい具合に調節するために、常時、微妙に氣が放出・放射されているわけである。 このように、生命活動による氣の生産と、人体の穴からの氣の排出により氣圧がうまく調節されるようになっているわけであるが、それでも、一日の生命活動により、氣は古いものが残り、老廃物あるいは疲労物質としての氣が氣道内には充満するわけである。 それが夜になり眠ると、いわば「老廃物としての氣」が放出されて本来の氣道の状態に戻るのである。 朝になると、また、生命活動により、新鮮な氣が生産されて氣道の圧力が高まり、その圧力を調整するために氣が氣の穴から常時微妙に排出されるということの繰り返しとなるわけである。 この場合本来の氣道の状態というのは、氣道の太さが大きく変わるということではなく、いわば、氣道内の圧力が無くなるということである。 もちろん、氣道は柔軟性のあるものであるので、氣圧がかかれば微妙な拡張拡大を伴うわけであるが、氣道の組成は非常にもろくて硬いゴム管ということでご理解いただきたくと正しい理解となるのである。 気功を始めとしたヨーガ・密教・神道・修験道などのカリキュラムは、そのもろくて硬いゴム管の狭窄・閉塞したところを広げたり、あるいは氣圧を意図的に上げることにより、少しずつ氣道を拡張して氣の相対の量を増やし、健康増進・病気平癒、さらには能力獲得、さらには、あろうことかありがたーいご先祖様から受け継いだあなたのしょぼいDNAのスイッチを操作して運命変革を成就しようというよーな思い上がった法であるわけであるが、その思い上がりの行き着いたところが象気功メソッドであるわけである。 ううう、自分で墓穴を掘って生き埋めになってるような気がするのはなんでかね。 さて、わあわあゆーとりますが、その人体の穴である「氣の穴」と会陰はどのように関連するのか、謎が謎を呼んで謎は更に深まり、いったいなにがどーしてどーなるのかとゆーよーな会陰の謎を解き明かし本質に迫る、思い上がりの次回をお楽しみにね~ってかい。 意外にこれ、説明が大変だな。 続く。 |
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