象気功

会陰メソッド


会陰メソッド実践

氣の穴としてのチャクラを締める


ううむ、なんだ、「チャクラを締める」のである。

まあ、これ、順序として、もう少し後に解説する予定であったのであるが、効果体験談掲示板で信者のご質問があったので急遽予定を変更して先行掲載とするのである。

まあ、アルコール云々についてはご自身でいろいろ試してお楽しみいただくとして、氣の穴である会陰はムラダーラ・チャクラでもあるが、他のスヴァシスターナ、マニピューラ、アナハータ、ビシュダー、アジュナー、サハスラーラの6つのチャクラも、もちろん氣の穴であるのである。


チャクラは氣の穴であるから、どのチャクラも、常に氣を放出しているわけである。

チャクラは氣の穴であるから、会陰、尾骶骨と同様に、どのチャクラも意識で締めることができるわけである

チャクラは氣の穴であるから、どのチャクラも締めれば、当然、氣道の氣圧は上昇するわけである。

チャクラから常時氣が放出あるいは漏れていることは、あたしのように氣が視えればすぐ分かることであるが、信者の方はそれを締めることにより体感として実感されたわけである。


チャクラと言うと、まあ、前述の代表的な7つに限定されるように思うわけであるが、象気功では、全身の経穴を含めて、氣を集積しあるいは氣を生み出す部位を全てチャクラとするのである

つまり、象気功的には全身がチャクラであるとも言えるわけである。

チャクラは氣を集積し氣を生み出す部位であるわけであるが、同時に氣を放射し放出する氣の出口つまり「氣の穴」でもあるのである。


氣の穴であるから、氣の穴としてのチャクラは「意識により締める」ことができるわけである。

チャクラは氣の穴であるので、ヨーガで言うところの代表的な7つのチャクラからも常時氣が放出されて、氣道の氣圧を一定に保つようになっているのである。

しかし、放出あるいは漏れるということは、人によってはその氣の穴としての7つのチャクラのどれもが、締りが緩くて氣が常時だだ漏れで、何をどうしようが、チャクラの活性化も覚醒もへったくれもなくて、人生が虚弱病弱でどうにもならないという場合もあるわけである。


逆に、気の穴としてのチャクラの締りが適切で氣のだだ漏れが無くて、いわゆるバカでも元気の場合は、チャクラを少し突付いて活性化させただけでも氣圧が上がり過ぎて七転八倒になる場合もあるのである。

つまり、氣道が常に高圧であるので、そこにチャクラの活性化があると、氣道の氣圧が上がり過ぎてしまうわけである。

そのような人には、会陰メソッドは必要ないのである。

もちろん気功法自体が必要ないとも言えるのである。

気功法はバカでも元気を作るのが目的であるから、元気なバカはやればやるほどバカが進行するだけである。


まあ、とにかく、チャクラは氣の穴であるから、どのチャクラあるいは経穴を締めても氣道の氣圧は上昇するわけである。

前正中線には、前述のとおり、下から、ムラダーラ、スヴァシスターナ、マニピューラ、アナハータ、ビシュダー、アジュナー、サハスラーラてなチャクラが並んでいるわけである。

まあ、これ、ヨーガでは、前正中線に並んでいるチャクラは脊柱にあるチャクラ本体からの体表への出入り口であるとするご意見もあるのであるが、氣が視えるあたしからすれば、その部位から氣が発生し、その部位から氣を放出している場所がチャクラ本体であるのである。


背骨を中心とした後ろ正中線にも尾骶骨や仙骨や命門を始めとして、いくつも氣を放出している別の部位があるので、いわゆるヨーガで言うところのチャクラは前正中線に並んでいるものがそのままチャクラ本体であると理解することをご推奨申し上げるのである。

まあ、とにかく前正中線上のチャクラを、それを上からでも下からでも順番に意識で締めて行ってみれば、会陰から始まる前正中線の氣道の氣圧が上昇することを確認できるのである。

それは、前正中線の氣道上の氣の穴としてのチャクラを締めるということであるからである。


会陰メソッドの根本原理は「氣の穴を意識で締める」ということである。

その「氣の穴を意識で締める」というスキルを獲得するために、ここまで、順を追って解説してきたわけである。

つまり、チャクラを開き、氣を発生させ、そのことにより全身の氣道を開くということが、ヨーガや気功の基本であるわけであるが、会陰メソッドではその逆のセオリーであるのである。

チャクラを締めるのである。


チャクラを開かず、チャクラを緩めず、チャクラを回さず、チャクラを活性化させず、チャクラを覚醒させず、逆に「締める」のである。

もちろんをチャクラには横紋筋も平滑筋も括約筋も存在しないのであるから、意思により筋肉を操作して締めるということは不可能であるわけである。

そのためには「意識で氣の穴を締める」というスキルが必要になるのである。


その締めることができないものであるチャクラあるいは氣の穴を締めるというスキルを獲得するために、「尾骶骨の氣の穴を意識で締める」ということを解説し、さらに「尾骶骨の氣の穴を縮小する」ということを解説し、それを基底として「会陰の氣の穴を意識で締める」というカリキュラムを、ここまで順を追って解説してきたわけである。

「氣の穴を意識で締める」というスキルが身につくと、氣の穴としてのどのチャクラも締めることが可能になるのである。

しかし、それをひとつだけ締めても、他のチャクラからは氣が漏れているわけであるので、氣道の密封度はあまり上がらないわけである。


たとえば、尾骶骨を締めれば会陰の意識が薄れ、会陰を締めれば尾骶骨の意識が薄れてしまうのである。

まあ、さらには、これも効果体験談のご意見にもあるように、氣の穴を締めっぱなしにしようと思って意識を集中していても、何かに気を取られた瞬間に締める意識がはずれて、氣の穴は緩むのである。

つまり、脳は二つ以上のことを同時に集中して行うことが大変苦手であるのである。


氣の穴のひとつを締めても、他の氣の穴は緩み、氣はだだ漏れとなるわけである。

あちらを締めればこちらがだだ漏れということで、なかなか思うように密封度を継続することは困難であるわけである。

だから、比較的漏れの小さなチャクラを締めても、尾骶骨や会陰のような巨大な氣の穴からだだ漏れしていては大変効率が悪いわけである。

それを解決するには、最大の氣のだだ漏れの原因である、尾骶骨の氣の穴を縮小し、それを基底として尾骶骨同様に同様に最大レベルの会陰の氣の穴を締めることが最良最善である。


つまり、他の小さな漏れのチャクラを締めることにこだわるよりも、最大レベルの氣のだだ漏れの元凶である尾骶骨の氣の穴を縮小し、第二のだだ漏れの会陰の氣の穴を締めることが、氣道の氣圧を正常に近づけるためには最善の方法であると言うことである。

「氣の穴としてのチャクラ」については、後日、詳細に解説する予定であるので、今回はこれまでとして次回は本題に戻るのである。

さてさて、数々の常識をひっくり返して、氣の世界に新たな旋風を巻き起こす会陰メソッドにはこの先何が待っているのか待ちぼうけなのか、全世界の寝たり起きたりまた寝たりの虚弱病弱体力気力貧困飢餓難民は希望と絶望の混沌を味わいながら点滴三昧で次回を待て。

続く。


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