象気功

会陰メソッド


会陰メソッド実践

会陰の氣の穴を締めることによる消化器系への影響


つーことで、まあ、会陰の氣の穴を締めることによる炎症抑制の効果が呼吸器系に一番わかりやすく現れるので、それを最初に解説したわけであるが、その効果は呼吸器系だけに留まらないのである。

呼吸器系の出入り口である口腔(こうこう)つまり口(くち)は、消化器系の出入り口でもあるのである。

つまり、呼吸器系と相関関係にある前正中線の氣道は、当然、それと氣道で連なる消化器系にも影響を与えるわけである。


つまり、会陰の氣の穴を締めることによる効果は、呼吸器系の炎症を抑制すると同時に、消化器系の炎症も抑制するということである。

消化器系は口腔から始まり食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、直腸、肛門まで続く非常に長い器官であり、さらには膵臓、肝臓、胆嚢などの付属器も含めると人体最大の器官であるが、そのどこかに小さな炎症が起きてもやる気も根気も消え失せて、人生がよれよれになるということをご経験の方も多々おられると思う次第である。

人間のルーツを原生動物まで辿ると、食物を取り入れて出すだけの管、つまり消化管という存在であったわけであるので、消化器系は人間の本体であるとも言えるわけである。


人間の生命維持の最低条件は、息をすることと食うことである。

消化器系は呼吸器系とともに、人間の存在の根源であるのである。

その重要な消化器系における炎症抑制の端的で分かりやすい例が、消化器系の最前端である口腔内に起きる炎症である「口内炎」の治癒・快癒である。

口内炎の原因はさまざまで、そのはっきりとした理由は不明というやっかいな疾患であるが、とにかくこれが一度始まると、どんなに小さくでも激痛を引き起こして、夜も痛ててててが続いて寝られなくなって、場合によっては痛ててててが1週間以上も続く困った疾患である。


その痛ててててが会陰の氣の穴を意識で締めるだけで、即座に軽減されて、あ~ら不思議、場合によっては一両日中に治ってしまうのである。

自分で作ったメソッドで自分がびっくりねであるわけであるが、とにかく、口内炎が起きたときに試してみれば、その即効性と効果に「これ、マジ?」と感激すること請け合いである。

まあ、口内炎は痛いと言うだけでそれほど生活に困難を来す疾患ではないわけであるが、口内炎と同様の炎症が胃や腸の粘膜に起きた場合は、深刻な事態となるのである。


その深刻な事態である胃や腸の炎症が会陰の氣の穴を意識で締めるだけで快癒・治癒の方向に向かうのである。

胃や腸の炎症の場合は、口内炎と違い、感覚以外にはっきりとした炎症抑制効果がわかりにくいわけであるが、それでも、炎症は確実に治まる方向に向かっているのである。

これは、霊能者ゆえに、胃腸内にも必要以上に敏感な感覚あるいは氣感を持つ不肖象師匠の実感である。

もちろん、治まる方向に向かうのであって、胃や腸に起きたひどい炎症が会陰メソッドでいきなり完治するということではないので、何事も医者の診断と治療が第一であるのは言うまでもないことである。


会陰メソッドは、あくまで自然治癒力が向上すると言うことである。

象気功メソッドの重要タームの「やらないよりまし」ということである。

やらない場合とやった場合を比較してみれば、会陰メソッドの効果が歴然と確認できるのであるが、まあ、胃炎・腸炎でお困りの方限定でその効果をお試し頂いて、その効果に「あーら、びっくりね」と感動していただきたい。

しかし、そうは言っても、これはあくまでも象気功的絶対真理の「やらないよりまし」を前提とした感覚の問題であるので、その感じ方は人それぞれということで、使用前使用後にどのような感覚になるかはあたしからはなんとも言えないところである。


もちろん、暴飲暴食・酒・コーヒー・おたばこ・激辛好き・塩分過剰・アレルギー物質その他の胃や腸の粘膜にとって激悪なものを食い放題・飲み放題・やり放題という馬鹿丸出しでその効果を云々されても言いようがないわけであるので、馬鹿丸出しの場合は会陰メソッドなんかやるよりも馬鹿丸出しをやめて正しい生活をすることが炎症を抑制する速道であるのは当たり前である。

さてさて、あたしの卓越した語意文章力でも到底言い尽せない会陰メソッドの人類救済効果はさらなるあれがあれしてあれあれになるのかどーなのか、ううう、いかん、頭が痒い。


頭が痒いときは会陰メソッドだ。

いや、風呂入って洗ったほうが早いんじゃね。

風呂はだめ、あたしはシャワーだけだから。

じゃあ、シャワーで頭を洗えばいいじゃん、なんでもいいよ、めんどくせーやつだな。

これ、いるの?

ううむ、会陰を締めるだけで世界を救う会陰メソッドは、現代医療の常識を覆す今世紀最大の発見あるいは大研究であると思うが、研究報告がこの通りのふざけ倒しであるので、ノーベル医学賞はもらえないかもしれないのである。

実に残念至極でいんのーも緩むのである。

おまえあたまへんだろ。

いやー、神のお告げってほんといいもんですね。

だから、病院に行けったら。

続く。


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