象気功

会陰メソッド


会陰メソッド実践

尾骶骨の氣の穴の重要性2


引き続き尾骶骨の氣の穴の重要性の解説である。

簡単に次の段階第二段階に進むと思ったらとんでもない安易な間違いである。

そうは象師匠が卸さないのである。

ここで卸していては氣の卸問屋としての象気功越後屋の股間に関わるのである。


さて、尾骶骨の氣の穴を締めっぱなしに締め続けると、背骨を中心として尾骶骨から百会までの氣道の氣圧が上がるわけである。

そのことにより、全身の氣道が開かれ、くまなく全身の毛細血管が開かれ、くまなく全身60兆の細胞に酸素と栄養素が運ばれ、身体機能が正常な動作をする方向に向けるわけである。

これは、「正常な動作」であって、何か特別な人知を超えた動作ということではないのである。


そのために何をするかというと、尾骶骨の氣の穴を締めて、氣のだだ漏れを防ぎ、氣圧を正常な状態に近づけるということである。

正常な状態というと語弊もあるが、言い方を変えると適度な氣圧の状態ということである。

これは以前にも説明したが、氣圧は血圧と同様に高すぎても低すぎても問題が出るので、問題が出ない範囲内の氣圧ということである。

問題が出ない範囲内と言うのは、いわゆる偏差の出ない範囲内ということである。


ううう、れっどぶる飲んだら気持ち悪い。

だめだこれは、やっぱり神の水こっかコーラにしよう。

えーと、なんだっけ?

ああ、尾骶骨だ。

まあ、クンダリニー・ヨーガてなものも、元来はこの背骨を中心として尾骶骨から百会までの体の根幹の氣道の氣圧を上げて、全身の氣道を開き、全身の毛細血管を開き、酸素・栄養素を全身の細胞にくまなく送り届け、身体を正常な状態に近づけるということが目的に考案されたものである。


そのために、性腺周囲のチャクラを活性化させるカリキュラムを構成しているわけであるが、そこに拘って突っつきすぎてチャクラの暴発をともなってえらいことになったりしたパ~が古来より多々おられるので、そこのところばかりがクローズアップされて、超能力が出るだの、霊能力が出るだの、超人・神人に近づくだのと、ホラと妄想による妄言を吹聴してるパ~が後を立たないことから、怪しい団体の信者集め客集めに利用されたりして、信用度が地に落ちてるわけである。

つまり、クンダリニー・ヨーガのカリキュラムは、元来の目的は正しくても、伝えられる経過でどんどん運用が間違った方向に行って、現在では超能力開発法てな趣の荒唐無稽なお笑いのメソッドになってしまったわけである。


しかし、会陰メソッドによる尾骶骨の氣の穴の縮小は、適度な圧力を氣道にかけるので、暴発を伴うこともなく、適度に氣圧が上昇して、効率的に氣道を拡張して、長期的な視点に経つと、おだやかに氣の総量を増加させるのである。

なにごとも焦ったり急いだりしてもあまりいいことはないのである。

あわてるパ~はもらいが少ないのである。

急激に限界を超えてやれば、その反動でろくなことにならないのである。


そのろくなことならない典型的な例がクンダリニーの暴発である。

あれは覚醒ではなく、いわば失敗である。

もちろん、あたしも気功を始めた当初、面白がって突っつき過ぎてクンダリニーが覚醒と言う名の大失敗をして、いつもネタにする某インド方面のゴーピさん同様に「しぬーしぬー」と4年ぐらい人生を無駄にしたわけである。


その大失敗の経験に鑑みて生み出されたのが、氣道の大動脈としてのスシュムナーの拡張による氣の総量の拡大法として、会陰メソッドの尾骶骨の氣の穴を意識で締め、それを「締めっぱなし」を継続することにより尾骶骨の本来の氣の穴のサイズ自体を縮小するというカリキュラムである。

氣は生命活動をする限りにおいてどんどん生産されているのであるから、だだ漏れを無くすだけで気圧は必然的に上昇するのである。


古今東西古来より誰もこの氣圧の低下の原因が分からなかったわけであるが、そこはそれ地上最強の霊能者である象師匠ならではの霊能力で、体内体外の氣の動きをこれでもかと認知し、さらには氣がこれでもかと視える当代随一の真性霊視能力により氣の穴からの氣の漏れを解明し、その原因と対処法を会陰メソッドとして構築したわけである。

会陰メソッドの効果が嘘だと思うなら試してみなさい。

3日間試せば身体の変化に驚き、1ヶ月間じっくり試せば必ずやあなたの人生に光明を照らすことが起きるということを理解するのである。

どもほるんりんくるかよ。


さてさて、クンダリニー・ヨーガにおけるクンダリニー覚醒という名の大失敗から生まれたどもほるんりんくる効果の会陰メソッドはいったいこの先何を生み出すのか、お肌に合うのか合わないのか、謎はさらに深まりあなたの人生を波瀾万丈の東尋坊の断崖絶壁に立たせて事件は解決するのかしないのか、はたまた大失敗が大失敗を誘発してのっぴきならないあらあら大変になるのかならないのか、無駄話の果て宇宙の深淵を覗きこみたい虚弱病弱者は病臥して天命とともにさらなるお告げ降臨を待て。

いやん、じらさないで。

続く。


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