会陰メソッド実践 尾骶骨の氣の穴を縮小する2 さて、尾骶骨の氣の穴を実感として捉えて締めることができたら、次の段階としては、その氣の穴の大きさを「縮小する」のである。 意識があるときは、尾骶骨の氣の穴を意識で締めることができるのであるが、無意識状態のときは、氣の穴は元の木阿弥に緩んで氣が駄々漏れになるわけである。 まあ、毎度言うことであるが、これは、尾骶骨の氣の穴が適度な大きさで、氣圧が十分な高さで、体力・気力に恵まれたものは、その氣の穴の大きさで最善最良であるので、それをさらに縮小する必要はないので、会陰メソッド自体が無用である。 氣の穴の開き具合が最前の人が、それを縮小すれば、氣圧が正常な高さの範囲を超えて、つまりは血圧で言う高血圧の状態になって、頭痛・めまい、吐き気、悪寒、熱感などの身体の不調・変調に見舞われる場合もあるので、何事によらず、人間はよけいないことはしないことが正しい人生の対処法であるのはゆーまでもないことである。 氣圧は血圧同様に低すぎても高すぎても問題が出てくるのである。 会陰メソッドは氣の穴が必要以上に緩くて、氣の排出量が多すぎて、氣圧が低くて人生にいろいろ支障が出ている、地球人口70億人の20%14億人の体力飢餓難民・体力貧困層・びょーにんの迷える衆生救済のための神の恩寵お導きである。 「パ~でも元気」「バカは風邪を引かない」の極楽お花畑人生を謳歌する皆さんの場合は、象気功の眼目を最初から達成しているわけであるので、象気功自体を読む必要がないのである。 象気功はパ~がさらには大バカになるための法であるのである。 さて、そうではない、パ~でも大バカでもないが、氣の穴が緩くて氣がだだ漏れして元気がない皆さんの場合は、無意識の状態であっても尾骶骨の氣の穴を締めて体力・気力を回復したいわけである。 無意識の状態でも、尾骶骨の氣の穴を締めておくには、尾骶骨の氣の穴の本来の大きさを小さくしてしまうことが必要であるわけである。 それが、尾骶骨の氣の穴の「縮小」である。 さて、本日は、そのためにはいったいどーするかとゆーことで、象気功読者信者待望の秘伝秘儀秘術秘宝館を公開するわけである。 その法は、「会陰メソッドの根本原理」で解説した「締めっぱなし」である。 意識による「締めっぱなし」である。 尾骶骨の氣の穴を意識により「締めっぱなし」を継続すると、その氣の穴の大きさ自体が微妙に「縮小する」のである。 もちろん、人間は、その個人個人の特性として、DNAにより個々の氣圧を調整するための氣の穴の大きさあるいは漏れ具合が決められており、本来の氣の穴の大きさを維持しようという機能が備わっているので、そう簡単には縮小しないわけである。 それでも、「締めっぱなし」を継続すると、氣の穴は微妙に縮小されるのである。 何もしなくても、それまでよりも微妙に締まったままということになるのである。 つまり、「締めっぱなし」を継続することにより、微妙な範囲内で氣の穴の縮小ということが変化が起きるのである。 もちろん、ホメオスタシス生命維持機能の一環として、本来の大きさを維持しようという設定になっているので、「締めっぱなし」を継続しても、いきなりどんどん氣の穴が小さくなって、氣がすっかり漏れなくなるということではないのである。 ものすごく微妙な範囲内で縮小という変化が起きるのである。 あるいは言い方を変えると、締める癖が付くということでもあるのである。 だだ漏れの状態の緩みっぱなしの状態が、意識の無いときも意識が締めることを癖とするわけである。 無意識に氣の穴を締める方向に圧力をかけるいう癖がつくわけである。 意識で氣の穴を締めることが習慣化するということである。 本来のだだ漏れの状態の緩みっぱなしの氣の穴が、無意識に締めるという方向に意識が継続して、常に氣の穴に締める方向に圧力がかかったままになるわけである。 この「意識による締めっぱなし」と「氣の穴の縮小」は、今後のさらなる会陰メソッドの展開においても重要なタームとなるのである。 氣のだだ漏れのために体力・気力が低下したり、健康を損なったりしてお悩みの衆生が会陰メソッドを継続すれば、誰でも何かしらの健康上のメリットを実感できるのである。 会陰メソッドは健康法としての気功の究極である。 こらまた大きく出たもんだ。 ううむ、この捨てぜりふが信徒が増えない原因かな。 信徒って、あーたねえ。 続く。 |
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