会陰メソッド実践 尾骶骨の氣の穴を縮小する さて、尾骶骨の氣の穴を実感として捉えて意識で締めることができたら、次の段階としては、その氣の穴の本来の大きさ自体を縮小するのである。 「締める」のではなく「縮小する」のである。 氣の穴の本来の大きさを小さくしてしまうわけである。 意識で「締める」ということは、意識しない時は「緩む」ということである。 「縮小する」というのは、意識していない時の開き具合を小さくしたままにするということである。 本来の氣の穴の開き具合を小さくしてしまうということである。 通常の生活では、重篤なおびょーきの方はともかく、体力飢餓難民・体力貧困層の方といえども、それなりにお仕事や家事や学校など、やることがいろいろあるのは当然であるので、毎日、何もしないで尾骶骨を締めることばかりやってるわけにはいかないわけである。 とくに意識のなくなる睡眠時には、全身の氣の穴が緩む上に、通常は閉じている百会も開くので、普段から氣がだだ漏れの者は、これもう、氣道はすっからかんで、限りなく希薄な氣の状態になるのである。 つまり、意識のあるときはまだ、なんとか会陰メソッドで尾骶骨の氣の穴を締めることにより氣道の氣圧を調整できるが、意識がないときは本来のだだ漏れとなるわけである。 DNAの思し召しによる緩い締まり具合の氣の穴からの漏れを改善し、また、疾病・疾患により空いた氣道の穴からのだだ漏れを無くし、免疫力・自然治癒力・体力・気力を効率よく回復させるには、恒常的に氣の穴からの漏れを小さくすることが必要であるわけである。 それを効率よく行うには、本来の氣の穴の開き具合を縮小すれば、意識しなくても常に氣の穴が締まっている状態になるということである。 締めなくても氣の穴の大きさが以前よりも小さくなるということである。 つまり、氣の穴を縮小するということである。 つーことで、さてさて、氣の穴を縮小するためにはいったい何をどーするのかこーするのか、そんなことができるのかできないのか、嘘かまことか大ぼらか、その秘技秘術秘伝秘奥義は例によって神のお告げの口から出まかせの次回へと世界の迷える衆生を導くのである。 へー。 へーってなんですのん。 わて、あほですねん。 そら、わかっとるがな。 続く。 |
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