会陰メソッド実践 尾骶骨の氣の穴を捉える2 尾骶骨の氣の穴を実感で捉えることなく、尾骶骨を漠然と意識で締めた場合には、完全に密封することはできないのである。 つまり、氣の穴は個々のDNAの設計により決められた氣道の氣圧を調整するためにそれなりの大きさで開くようになっているので、いわば穴の開閉栓は硬くできており、締めても締め切れず、氣がそれなりに漏れているわけである。 まあ、それでも、締めないよりはその漏れが少なくなるけであるが、水道の栓をゆるく締めた状態であるので、それなりに水は漏れているのである。 尾骶骨の氣の穴を実感で捉えることができれば、その栓を完全に近く締めることができ、氣道は密封状態に限りなく近づくのである。 このことにより、氣道の氣圧は格段に上昇するわけである。 背骨を中心とした中枢神経の大動脈としての大容量の氣道を大きなガラス瓶に例えると、その底に空いている穴が尾骶骨の氣の穴であるわけである。 そのガラス瓶には常時、氣という水がどんどん注ぎ込まれているわけであるが、このガラス瓶は割れやすく、満杯になり限界の圧力を超えると割れてしまうので、そうならないように、常時、底から放出され漏れるようになっているわけである。 それで、ガラス瓶には適度な量がいつも貯まっているようになっているわけであるが、これが、底の穴の蛇口がやたらと緩くて開きっぱなしの人がいるのである。 そうなると、瓶はいつも空っぽの状態で、いわば、常に脱水状態でへろへろということになるのである。 それを満タンにするためには、蛇口を締めて、無駄な漏れを止めなければならないわけである。 それには蛇口がはっきりとどこにあるのか分からなければどうしようもないわけである。 その蛇口が尾骶骨の氣の穴であるわけである 氣のガラス瓶を密封するためには、尾骶骨の氣の穴を実感として捉えることは非常に重要な要素となるのである。 尾骶骨の氣の穴を完全に実感して締めることによる氣道の氣圧の劇的な怒涛の上昇を体感した時の感動を心からお楽しみたいだきたいが、そこから先の論拠も根拠もない教祖自らの御神体をご使用遊ばした人体実験によるさらなる神のお告げは次回である。 続く。 |
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