象気功
象気功

本日の御神託


脱水症状

あたしの知人の高齢の男性が水を飲むのが嫌いで、この夏の暑さで脱水状態になって救急車で運ばれて某大学病院に入院したのである。


その担当医師によると、脱水状態になるとさらに水を飲めなくなるそうで、その通りにさらに水を飲めなくなって、食事も受け付けなくなって、原因はわからんが、ナトリウム濃度が極端に下がって、これでもかと点滴されてるので、その見舞いに行って、あーだこーだと説教したりしてたら、そうこうしてるうちに、携帯が鳴って、病院は携帯禁止で階段の踊り場で通話しないといけないので、階段まで行って「なんだ?」と言ったら、もう、かなりやばかった親戚のおばさんがやはりこの夏の暑さのせいかお亡くなりになられたという「うへー、勘弁してくれよ、ただでも忙しいのに」という電話である。


文句を言ってる場合でもないので、とにかく葬儀をしなきゃとゆーことで、その親戚にかけつけて、葬儀屋と打ち合わせしたり、菩提寺の方丈に挨拶に行って、ことの次第を報告して、方丈のスケジュールと照らし合わせて、通夜と告別式を決めて、さらに、斎場に挨拶に行ったりして、大騒ぎである。

まあ、この暑さで、全国でお亡くなりになる脱水症患者や熱中症患者は高齢者がほとんどであると思うが、まあ、これ、この夏の暑さのせいでもなんでも、病院でお亡くなりなられて、それが確認できる状態であれば、それは高齢者としては恵まれてるんじゃなかろうかという事態が全国的に起きてるのである。


なにしろ、100歳以上の高齢者の所在不明者を調べれば調べるほど、どんどん増えて、長寿国日本の信頼性は世界的にものすごく揺らいでいる状況であるわけである。

これ、どーなんだろうか、結局、皆さん、数十年前から、所在不明であるのであるから、これを、たとえば80歳以上の全高齢者を調査したら、とんでも無い数の高齢者が所在不明で生きてるのか死んでるのかわからないということが判明することになるだろうね。

これ、年金目当てで、ご家族あるいは親族が高齢者をお庭や床下やどこかのお山や海へナニしたのかどーなのか、まあ、楢山節考のご親族ご機嫌版ということなのかどーなのか、厚生労働省は総ての100歳以上とはいわず、70歳以上の高齢者全員の所在確認の面接を実施しないとまずいんじゃなかろうかと思うのはあたしだけかね。

ううむ、まあ、この辺は推理小説家も穴だったと思うぐらいなーかなかで、事実は小説よりも奇なりを地で行くしろーとさんのやることはすごいのである。

ううむ、ちょっとカタイかね。

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